あらすじ死んでいた朝に海鳴りが哭くいのちの渚を行く女涙はとうに捨てました怨流の道を行く女心はとうに捨てました──小池一夫と上村一夫による『修羅雪姫』から二十数年。上村一夫の急逝により新作が望めなくなってからも作品は愛され、海外へも影響を与えてきました。そして、池上遼一も、この作品に魅了された一人でした。「雪を描きたい」という絵師・池上遼一の想いが、小池一夫に新作『修羅雪姫外伝』を書かせたのです。