あらすじ

親友でも恋人でもない。だけど私たち、ずっと一緒に暮らしていけたらって思ってた――。男にもお金にもだらしないゆりなと、ボロボロの格好で漫画家としての芽も出ないふみ。正反対のダメさを持つ2人は、だからこそ一緒に居られて、不思議と波長もあう、唯一の友達。気楽な女2人の暮らしを続けていたある日、ゆりなに妊娠が発覚して…? 不倫相手、セフレ、一度寝ただけのストーカーくん…本当のお父さんは誰なのか。ゆりなとふみの暮らしの向かう先は…? 社会に馴染めない2人がそっと寄り添うような、女同士の脆い“ふたりぐらし”のお話、単行本版で登場。
ふたりぐらし(1)【電子限定描きおろし特典つき】

親友でも恋人でもない。だけど私たち、ずっと一緒に暮らしていけたらって思ってた――。男にもお金にもだらしないゆりなと、ボロボロの格好で漫画家としての芽も出ないふみ。正反対のダメさを持つ2人は、だからこそ一緒に居られて、不思議と波長もあう、唯一の友達。気楽な女2人の暮らしを続けていたある日、ゆりなに妊娠が発覚して…? 不倫相手、セフレ、一度寝ただけのストーカーくん…本当のお父さんは誰なのか。ゆりなとふみの暮らしの向かう先は…? 社会に馴染めない2人がそっと寄り添うような、女同士の脆い“ふたりぐらし”のお話、単行本版で登場。

ふたりぐらし(2)

自分の意志を持たず、周囲に流され生きてきたゆりなは、産むかどうかの決断を下せないまま、体の関係があった男性たちに会いにいく。気持ちを許していた不倫相手の寺田には見放され、ふみには妊娠の事実を伝えることができず…。そんな時に会ったのは、ゆりなに好意を抱いているストーカーの男の子で…? ゆりなの中に生まれた思わぬ変化とは――? 社会に馴染めない2人がそっと寄り添うような、女同士の脆い“ふたりぐらし”のお話、単行本版第2巻。

ふたりぐらし 3巻

自分の中の「おろしたくない」という気持ちに向き合ったゆりな。真琴に「家族になろうよ」と声をかけられるが、ふみとの心地よく穏やかな生活との決別を前にして、気持ちが揺れる。しかし、それまでセフレだった真琴が自分と同じ痛みを抱えていることに気が付き、一緒に暮らす決心を固める。ゆりなが家を出ていき、一人残されたふみは、2年前、予備校の講師をやめることになったきっかけの生徒・瑛と再会して…? 社会に馴染めない2人がそっと寄り添うような、女同士の脆い“ふたりぐらし”のお話、単行本版がついに完結。ゆりなとふみが選び取る未来とは…?