学校に馴染むことが出来ず苦しい中学時代を送ったじゅりあん。高校生活こそは心機一転、「生まれ変わりたい」と強く決心したが…
同じクラスの沢井さんの態度に不安を覚えるじゅりあん。攻撃的にさえ感じる彼女の言葉や視線に混乱するが、はるかちゃんの前では…
うまくいってるはずなのに心が重い…。気にしてはいけないとわかっているのに心がついていかない。不安と戦うのなかでついに事件がおこる…
お母さんにだけはばれたくない…がっかりさせたくない。だから…嘘をついてでも笑おうとしたのに…言葉とは裏腹にこぼれてくる涙…
きっと私の異変に気付いてる…心配そうにする母親になにも打ち明けることができず、ひとりぼっちで泣くことしかできなかったが…
じゅりあんの味方現る!?沢井さんの態度を不快に思っている同級生のグループが、じゅりあんに接近。でも、リーダー不破さんのお願いは、沢井さんをハブろうというもので…
不破さんたちと仲良くなるために…沢井さんをハブるミッションのかせられたじゅりあんは、なんとかはるかちゃんだけをごはんに誘おうとするが…
またしてもトイレの個室に隠れるハメになったじゅりあん…そこで泣いていると、耳に入ってきたのは不破さんたちのあまりにもひどい言葉で…
トイレに隠れているのが不破さんたちにバレた!?不破さんたちの悪意に満ちた仕打ちに、ただただじっと息をひそめて耐えるだけ…地獄のような時間が再び……
学校の玄関口で不破さんたちに見つかったじゅりあんは、沢井さんの靴をゴミ箱に捨てるように命じられ…そんなことしたくない!でもやらなきゃ…
こんなことしたくなかったのに…!戸惑うじゅりあんに浴びせられる罵倒…。どんどん最悪の展開になっていく…どうしたらいいの?
不破さんたちに振り回されつづけるじゅりあんだったが…行くことになったファーストフードで「今日はおごるよ!」突然の優しい言葉に困惑…この誘い、本当にのってもいいの?
まさに悪魔!?笑顔の不破さんがじゅりあんに出した次の命令は…こんなこと、できるわけない!絶望するじゅりあんに、不破さんたちが笑顔で命令をくだす
ただ、友達が欲しかっただけなのに…どうしてこんなことに…?私が一緒にお昼ご飯を食べる約束を破ったから…?耐えきれずトイレに駆け込むじゅりあんだったが…
「きっと全部見てたんだ…」店員さんからの思わぬ優しさにこらえきれず溢れる涙…暗い夜道、ひとりの帰路はどうしようもなくさみしく辛いものに…
「お母さんにはこんなこと絶対に言えない…!」どんどん積み重なっていく嘘にじゅりあんの心は追い詰められていく…。残してしまったお弁当は…
母への罪悪感で胸が張り裂けそう…!心を痛めながらも絶対にバレないようにと早朝、ひとりでゴミ捨てに行くじゅりあんだったが…?
昨日、いじわるをされた不破さん達が後ろに…!「振り向いて笑わなきゃ…!」必死なじゅりあんに不破さんが言い放った言葉は…!?
楽しい学校生活を送りたいなら自分が頑張らなきゃだめなのに…!わかっているのに沢井さんを目の前にすると言葉が出てこなくて…。
クラスの子達と食べるお弁当。はじめましての子もいて…「なんでもいい…なにか言わなきゃ…!」焦るばかりで言葉はまとまらず…
「ずっとひとりぼっちだったあの頃には戻りたくない…!」なんとか会話に入ろうとするじゅりあん。そして、はるかちゃん以外と交わろうとしない沢井さんの気になる言葉は…
はるかちゃんと沢井さんと一緒にはじめてバドミントン部の部室に連れて行ってもらい…緊張するじゅりあんだったが先輩たちは優しくて…?
はじめての部活動…ペアになったのはよりにもよって沢井さん!?「また無視されたらどうしよう…」不安なじゅりあんだったが少しでも打ち解けようと話しかける…
いまなら沢井さんに謝れるかも…意を決して、沢井さんが入っていった部室へ。しっかり謝罪してできれば仲良くなりたいと思うじゅりあんだったが沢井さんの言葉は予想外のもので…
沢井さんの本音を知り愕然とするじゅりあん。もしかしたら友達になれると思ったのに…その希望は打ち砕かれる!?これから同じ部活なのに…
友達ってどうやってなれるんだろう…?落ち込みつづけるじゅりあん。そんな中、帰宅途中のコンビニで沢井さんの姿を発見…!怯えながらもじゅりあんがとった行動は…
生徒にもフランクで明るい人気の三島先生。楽しそうに会話するみんなの様子をひとり眺めているじゅりあん…。目の前に憧れている高校生活があって…
三島先生を中心にしたみんなの輪に入りたくても、その輪の中には不破さんたちもいては入れない…。動けないじゅりあんが、ふと顔をあげると不破さんたちがこっちを見ながら先生になにか吹き込んでいるようで…?
部活の顧問でもある三島先生。誰にでも優しくて明るい先生だけどじゅりあんは少し苦手で…。部活終わり、呼び止められて言われた言葉は…?
部活の練習についていけなかったじゅりあんは、ひとりでグラウンド10周走るよう先生から言い渡される。苦しい中、聞こえてきたのは不破さんたちからのエール…(?)