あらすじ

「小夜が死んだのは 私のせいかもしれないって…ずっと思ってた」デートと称して、海水浴場へ遊びに出かけた桃と佳一郎。いたるところに転がる大切な人との思い出を噛みしめながら、長らく胸の内に秘めていた想いの丈を激しくぶつけあう。夏の終わりが迫る中、二人がたどり着いた“小夜がいるはずだった夏”探しの終着点とは。そして、小夜が死の間際に見た景色とは――? 桃と佳一郎が成長したその後を描く、番外編も収録。“姉”を失った少年と“親友”を求めた少女のひと夏の成長をつづった、刹那で永遠のグラフィティ、堂々完結。
それは、君が見た青だった 1巻
大切な人が、死んだ。小学生からずっと一緒だった親友・小夜を突然の事故で失った高校生の桃。失意の中、葬式で8年ぶりに小夜の弟・佳一郎と再会する。住宅街の秘密基地、黄昏に染まる観覧車、通いつめた駄菓子屋。子供の頃の、楽しかった思い出を取り戻すかのように、桃と佳一郎は思い出の場所を辿ってゆく。“親友”と。“姉”と。“小夜と過ごすはずだった夏”の景色を探して―――。最愛の人を失った少年少女が紡ぐ、切なく青いひと夏のグラフィティ。
それは、君が見た青だった 2巻
“小夜と過ごすはずだった夏”を探すように、毎日を一緒に過ごす桃と佳一郎。そんな中、バスケ部の先輩・加賀の出現で、互いの距離感はゆるやかに変化していく。憧れの先輩と触れ合い、親友がいない現実を目の当たりにする桃。姉の死に対する罪悪感と、桃への淡い気持ちに揺れる佳一郎。永遠に続くと思っていた“夏”に終わりがあると知ったとき、はたして2人は――――。最愛の人の死に傷つき、それでも向き合おうと懸命にもがく少年少女たちのひと夏のグラフィティ第2巻。
それは、君が見た青だった 3巻
「小夜が死んだのは 私のせいかもしれないって…ずっと思ってた」デートと称して、海水浴場へ遊びに出かけた桃と佳一郎。いたるところに転がる大切な人との思い出を噛みしめながら、長らく胸の内に秘めていた想いの丈を激しくぶつけあう。夏の終わりが迫る中、二人がたどり着いた“小夜がいるはずだった夏”探しの終着点とは。そして、小夜が死の間際に見た景色とは――? 桃と佳一郎が成長したその後を描く、番外編も収録。“姉”を失った少年と“親友”を求めた少女のひと夏の成長をつづった、刹那で永遠のグラフィティ、堂々完結。
【連載版】板の上で君と死ねたら【タテヨミ】

【連載版】板の上で君と死ねたら【タテヨミ】

ボケ担当・由乃(よしの)と、ツッコミ担当・さわちゃんからなる学内で人気の漫才コンビは、高校最後の文化祭でその活動を終える。ずっと一緒に笑い合っていたいと思う2人だったが、卒業後の進路を考えなければならない。そんなとき、さわちゃんがお笑い養成所のパンフレットを見つけるーー 自分の本当にやりたいことと向き合う中で、葛藤し泣いて笑って成長していく由乃とさわちゃん。芸人を目指す2人の人間ドラマとエモさあふれる青春ストーリー!
【連載版】それは、君が見た青だった【タテヨミ】

【連載版】それは、君が見た青だった【タテヨミ】

小夜が死んだ…小夜の親友・桃と小夜の弟・佳一郎。2人の『小夜のいない夏』が今始まる…※本電子書籍内に広告・その他情報が含まれている場合がございますが、発行当時のものとなります。付録は含まれておらず、プレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。