あらすじ徐々に勢力を広げ始めた播堂組。その組長である室戸正一は、播堂組を連合体にし、本家を広島に置く代わりに、各地のシマを各々自分達で切り拓いていく指示を出す。そして、その第1歩を神戸と名指しする。神戸・二美会と全面戦争を画策するが……。一方、その頃、伊達武吉は自分を慕うヒョロ健(島地健三)、平平吉とともに神戸・二美会のシマで行なわれていたイカサマの賭けボクシング会場・法仏寺を訪れていた。
ドン<極道水滸伝>とあるが水滸伝に関係あるかと言われると難しい面もあるが個人的にはすごい好きなマンガではある。 主人公の伊達武吉は喧嘩は強い/頭もいい/何よりもカリスマ性もある。持ち前の能力を駆使することはせずに困った人を助ける時にしか使わない。その辺の人間性の惚れ込んで一癖も二癖もあるメンツが武吉のところに集まり、日本の極道を1つにまとめるためことを目標にした「播堂組」の室戸正一と争うことになる。巻数が少ないマンガで本宮ひろ志作品の面白さを知りたいなら俺はこれを勧めます。