あらすじ空に憧れた人々の熱き情熱を追うシリーズ。航空史編では、空に挑んだ先駆者の物語が描かれる。世界初の、人によって作られた飛翔体は日本人の手によるものだった。その模型を作った男の名は、二ノ宮忠八。彼は、人が乗ることができる飛行機をめざすが、その偉業を理解できる者は妻しかいなかった……「二ノ宮忠八物語」など、歴史をつくった航空人たちを描く10編の物語。