あらすじ

査定の結果の前に、二宮から言い渡された言葉は、北条にとって衝撃的なものであった。やり場の無い思いを抱えたまま、“誰かいい人”を見つけるためマッチングアプリで様々な男性と会う北条。しかし、そこであるトラブルに巻き込まれてしまうーー。新たなる道を歩み始めた男女の凸凹ラブストーリー、最終巻
誰かいい人いませんか?1巻

大手出版社の校閲部に勤める北条律(33)は、仕事も趣味も順風満帆。まさにお一人様生活を完全に謳歌していた。結婚など微塵も考えたことのなかった律であったが、世間はそれをなかなか認めてはくれない。そんなある日、妹に焚き付けられて登録した婚活アプリでマッチングした作家の二宮匠とデートをすることに。しかし、作家の二宮にはある秘密があって…不器用で不揃いな男女の凸凹ラブストーリー、第一巻!

誰かいい人いませんか?2巻

二宮との婚活を一時中断した北条が、次なる婚活相手に選んだのは、高学歴のハイスペック男子・三田修だった。北条と三田の二人のLINEのやりとりを聞き、妙な胸騒ぎを覚える一条。婚活アプリで、新たな相手を探し続ける二宮。そして三田とのデート当日を迎える北条。果たしてそれぞれの運命は──。

誰かいい人いませんか?3巻

査定の結果の前に、二宮から言い渡された言葉は、北条にとって衝撃的なものであった。やり場の無い思いを抱えたまま、“誰かいい人”を見つけるためマッチングアプリで様々な男性と会う北条。しかし、そこであるトラブルに巻き込まれてしまうーー。新たなる道を歩み始めた男女の凸凹ラブストーリー、最終巻