あらすじ

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】類稀な除霊の力を持つ神原省吾は、赴任先の中学校でいじめを苦に自殺寸前まで追い込まれた玉木理華と出会う。彼女の持つ“御守り”に、強力な悪霊の呪いを感じた神原は、いじめの主犯格の生徒ばかりが次々と猟奇的な自殺を図る、奇妙な連続自殺未遂事件との関連を調べ始めるが…!? 人間の負の感情が連鎖する、禍々しき復讐劇の幕が開く!!
生者の行進 Revenge(1)

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】類稀な除霊の力を持つ神原省吾は、赴任先の中学校でいじめを苦に自殺寸前まで追い込まれた玉木理華と出会う。彼女の持つ“御守り”に、強力な悪霊の呪いを感じた神原は、いじめの主犯格の生徒ばかりが次々と猟奇的な自殺を図る、奇妙な連続自殺未遂事件との関連を調べ始めるが…!? 人間の負の感情が連鎖する、禍々しき復讐劇の幕が開く!!

生者の行進 Revenge(2)

凄惨な復讐の連鎖を止めるべく、“呪いの御守り”の現在の持ち主を探す神原と理華。そこへ、かつて理華が目撃した“黒いモヤ”の霊が再び姿を現し…!? 深まる謎を解く手がかりを得るため、神原は“あの男”の元へと向かう――。新たないじめの被害者が、その怨嗟を募らせていく一方、神原の周囲にも不穏な影が…!? いじめへの怒りと憎悪は生者と死者を禁忌の鎖で繋いで行く――!!

生者の行進 Revenge(3)

呪いの御守りの主・綾瀬と樋口をいじめ加害者たちから救うため、禁忌を犯した理華と千里。一方“お父さん”の生き霊と対峙し、神原に“見えた”ものとは――!? 少しずつ核心に迫る神原の前に、突如思わぬ壁が立ちはだかる。それでも、新たな“協力者”と共に過去の事件を紐解いていく中で一人の少年の名が浮かび上がり…!? 弱者の悲痛な叫びをかき消す腐敗した社会の闇――醜悪なる生者が死者を招く!!

生者の行進 Revenge 4巻

“呪いの御守り”を使ったさとしへの復讐に固執するありさ。そこには、まりえの自殺に関わるありさの犯した“罪”があった。一連の事件に対するさとしの関与を確信する神原。佐倉の居場所を突き止めるべく、さとしの家を訪ねる計画を進める神原たちだったが、相良が予想外の行動を見せ…!? 不気味に繋がる点と点はやがて血塗られた線となり復讐劇の深奥を描き出す――。

生者の行進 Revenge 5巻

相良を追いながらも、千里との交信が途絶えたことで理華たちの身を案じる神原。同じ頃、犬飼家に潜伏していた千里の分身が理華たちの元へ戻るがさとしの“力”によって千里に恐るべき異変が起きていた!! さとしの正体、相良の“悔恨”…憎しみの連鎖を辿り、神原が忌まわしき復讐劇の最奥へと迫る!! 渦巻く死者たちの憎悪が生者を飲み込んでいく――悪夢の濁流に抗う者の運命は…

生者の行進 Revenge 6巻

いじめ加害者たちを閉じ込めた“学校”からの脱出を目論む神原。佐倉の優しさ、加害者たちの罪悪感につけ込む卑劣なやり口が暴かれる時、相良の異常な“正義”が牙を剥く――!! 一方、さとしの“復讐”は最終段階に入ろうとしていた。腐り切った犬飼家の男たちに悪夢のような裁きが下る…!! いじめが引き起こした悲劇。その憎しみは時を超え、理を超え今宵、“復讐”は果たされる――