国内有数の大企業・一条グループの御曹司、一条一純(いちじょうかずみ)は、ある事情から、幼なじみで両親の遺した喫茶店をひとり営む千倉好孝(ちくらよしたか)の元へ転がり込む。経営状況の芳しくない様子を見かねた一純は、喫茶店のコンサルティングを買って出る。性格も家庭環境もまるで違うが、同い年で家族同然に育ってきた一純と好孝。大切な場所で、2人きりで過ごす日々の中で、昔から変わらず優しく包み込んでくれる好孝への想いを一純は一層募らせていくが…。「好きだからずっと一緒にいたい」幼なじみ同士のほんわかスローラブ