あらすじ

シャワー室での一件以来、2人でキスをすることが日常茶飯事になった風花と真理子。しかしそれと同時に、真理子の鉄太郎への挑発もあからさまになってきていた。複雑な気持ちを隠せない風花は、嫉妬と不安の入り混じった自分の気持ちを真理子に告白する。すると真理子は「鉄太郎があたしと風花を好きだったら、理想の関係ができるんじゃない?」と告げて…。
初蜜 1巻

みのり山高校の男子バスケット部員・鉄太郎は、女子バスケット部の同級生・風花と付き合い始めて2年になるが、いまだ2人はキス止まりの関係のまま。それは胸が小さいことを異常に気にしている風花が、鉄太郎に胸を触られることを拒否しているためだった。そんなある日、鉄太郎や風花も知るかつての友達・真理子が、5年ぶりに2人の前に現れて…。官能の深淵をのぞく、慾情インモラルコミック!!

初蜜 2巻

シャワー室での一件以来、2人でキスをすることが日常茶飯事になった風花と真理子。しかしそれと同時に、真理子の鉄太郎への挑発もあからさまになってきていた。複雑な気持ちを隠せない風花は、嫉妬と不安の入り混じった自分の気持ちを真理子に告白する。すると真理子は「鉄太郎があたしと風花を好きだったら、理想の関係ができるんじゃない?」と告げて…。

初蜜(3)

目の前で身体を重ね合う鉄太郎と真理子を見つめるうちに、同性の真理子が好きという感情に気づいてしまった風花。そんな風花を挑発するかのように、鉄太郎の名前を叫びながら喘ぎ続ける真理子。その光景は、「鉄太郎と真理子が先を歩いて、少し後ろから風花がついてくる」ことが普通だった3人の過去を再現しているかのようで…。

初蜜(4)

「風花より好きな女の子って、持田真理子じゃない?」という養護教諭・森下の言葉に、驚きを隠せない鉄太郎。どうやら屋上で真理子と抱き合っている現場を、森下に目撃されていたらしい。さらに、真理子が醸し出す独特な雰囲気に興味を抱いた森下は、彼女とゆっくり話をしてみたいと鉄太郎に伝言して…。

初蜜(5)

森下からの度重なる要請に応じ、真理子との関係について話をするために保健室を訪れた風花。「整理がつかないなら無理しなくていいのよ」という森下の言葉にも「話したほうが楽になる」と答えた彼女は、鉄太郎や真理子との関係について赤裸々に語り始めた。話は鉄太郎との交際や初体験、真理子との初キスや肉体関係、そしてそれを求める風花自身の欲求へと及んでいき…。

初蜜(6)

真理子に誘われるがまま出向いた森下先生のマンション。鉄太郎はそこで、男子生徒の憧れである森下と体を重ね合わせることになった。2人の行為を無表情に見つめる真理子とは裏腹に、森下は呪縛を解き放つかのように感情を昂ぶらせていく。さらに「持田さんが許してくれるなら、セックスフレンドになってくれる?」と迫ってきて…。官能の深淵を描いた耽美的恋愛ドラマ、ここに完結!!