あらすじタイムスリップを繰り返す堤時男が行き着いたのは昭和3X年。経営危機に陥った女社長の会社を救うため、時男は珍勝負に挑むが、その最中にタイムスリップのある法則に気付く。時男は無事に現代へ帰還し、奈緒との結婚生活を過ごせるのか?
よかった点 ・戦国時代編は時代背景や状況などは暗いが、その暗さを全く感じさせない内容。定期的に歴史的発見ネタをねじ込んでくるあたりもよかった。 ・昭和編は全編通してむちゃくちゃだった。昭和のオリンピックを彷彿とさせるバトルを読んだ瞬間の脱力感は半端ない 総評 ・「時男~愛は時空を超えて~」はすげーぞと噂を聞いていたが今まで読んでいなかったのちょっと後悔するぐらいの名作だった。 1巻を試し読みして、まあいつもの感じかと思いながら2巻を試し読みしたら予想以上の面白さで全巻購入して一気に読んでしまった。