あらすじ

はれてネームが採用された多田野はまだ戸惑っている。そんなとき、岩瀬が故郷に帰ってしまった。よく面倒を見てくれた岩瀬のためにも、デビューに向け頑張ることを誓う多田野だったが、担当の山村にいちいち文句を付けられ完成したマンガは最初と全然違う物になってしまった。そのマンガを見た山村の上司・福山は激怒する。
いつでも夢を 1巻

多田野、みちる、幸太郎はいつも楽しげに屋上にいる。多田野はみちるのことが好きなのだがみちるは幸太郎の彼女、告白はしない。みちると楽しく話せる今で十分満足しているからだ。多田野はみちるに告白するのは自分の描いたマンガの中だけだった。ある日、みちるにマンガを描いていることがばれてしまったのだが、みちるは半分ふざけて「がんばれ」と言った…。あきらめないキミへの応援歌!!

いつでも夢を 2巻

どうしても受験勉強に力の入らない多田野は、もう一度マンガを描いて編集部に持っていった。今回はほんのちょっとだが良い反応があり、それがきっかけで1日だけ三津田のところへアシスタントとし行くことになった。しかし、そこでは仕事が遅いということで斉藤には怒鳴られ、挙げ句の果てに朝まで眠ってしまう。

いつでも夢を(3)

はれてネームが採用された多田野はまだ戸惑っている。そんなとき、岩瀬が故郷に帰ってしまった。よく面倒を見てくれた岩瀬のためにも、デビューに向け頑張ることを誓う多田野だったが、担当の山村にいちいち文句を付けられ完成したマンガは最初と全然違う物になってしまった。そのマンガを見た山村の上司・福山は激怒する。

いつでも夢を(4)

多田野はマンガ家のダイナマイト蔵田のところでアシスタントをしながら、次のマンガのネームを考えている。しかし、ネームができず泉に手抜きのネームを見せてしまう。怒った泉に多田野は蔵田のマンガに対する真剣さを見せられ、やる気を出すようになる。そんなある日、街中で多田野はマンガ家を目指す六郎に出会う。

いつでも夢を(5)

涙を流した能理子はすぐに笑顔となり、多田野と楽しげに話をした。しかし、どうも様子は変だった。連載を控えた多田野はエースになりたいという武田の心の中を読み、すばらしいネームを仕上げる。順調な多田野に対し、担当、アシスタントとうまく行かない能理子はだんだん多田野の家に来る回数が増えていく。

いつでも夢を(6)

能理子は多田野の家でマンガを描き続け、多田野の仕事は一向に進まない。ある日、いい人を演じていた越後の本性が能理子にばれてしまう。逃げ出した能理子から多田野に電話があり、多田野は能理子の元へ行く。しかし、越後がつけてきて能理子は発見されてしまう。多田野は裏切り者のレッテルをはられてしまった。その後、能理子は目だけを描くマンガ家となってしまう。