あらすじ久住秋央はヴァイオリンを習う少年。秋央は幼馴染みの少女・迫田美月の父親がコンサートマスターを務めるコンサートの練習を見に来ていた。だが、指揮者の曽成氏とオーケストラの息は全く合わず、休憩時に曽成氏は失踪。そこへ現れた少女が、父に代わりだといきなり指揮を振り始め…!?天才少女との鮮烈な出会い…そして、秋央は成長し…音を奏でる若者達の音楽青春ストーリー!!
めっちゃ面白い! 実績と実力のある作家先生によるジャンルもの(とりわけ音楽モノ)ってどうしてこんなに面白いんだ。 この手の漫画って言葉で面白さが伝わりにくいので是非実際に読んでみてほしいのですが、伝わりにくい理由として考えられるのは ①音楽漫画のセンスや技法などを、素人が素人に説明するのが極めて難しい。 ②もともと興味がなかった分野でも、漫画が描く奥深さ面白さが興味を引く。つまり事前の入れ知恵にはあまり意味がなく、いざ読んでみることで初めて興味が湧くことが多い。 天にひびきもまさにそんな漫画。音楽に興味があってのだめカンタービレを愛読する私でも新しい発見が多くあり好奇心が刺激されまくった。