あらすじ

風船が大好きな女の子「カズちゃん」。ピエロからもらった風船が大好きで、カズちゃんはどこに行くときもいつも一緒です。あくる日、しぼんでしまった風船にガッカリしたカズちゃんは、自分で空気を入れて膨らませますが、前みたいにフワフワと飛んでくれませんでした。そこでカズちゃんは腰につけて走ってみると―― この作品の著者は、絵物語作家岡友彦の弟子を経て、1956年に『からくり屋敷の秘密』でデビューした一峰大二。1960年代から1970年代にかけて、多くの特撮ヒーロー作品の漫画化を手掛けており、特にピー・プロダクションの作品の大半を漫画化している。中でも『スペクトルマン』への思い入れは強く、1999年に発売された単行本のために加筆を施したり、2006年には後日談を発表したりしている。 ウルトラ作品の漫画を書く際にはテレビでは描かれない怪獣が多数登場する回を描くことが多く“コミカライズの匠”として知られている。 2005年、『画業半世紀一峰大二大全集』で第34回日本漫画家協会賞特別賞を受賞。
カズちゃんと風船

風船が大好きな女の子「カズちゃん」。ピエロからもらった風船が大好きで、カズちゃんはどこに行くときもいつも一緒です。あくる日、しぼんでしまった風船にガッカリしたカズちゃんは、自分で空気を入れて膨らませますが、前みたいにフワフワと飛んでくれませんでした。そこでカズちゃんは腰につけて走ってみると―― この作品の著者は、絵物語作家岡友彦の弟子を経て、1956年に『からくり屋敷の秘密』でデビューした一峰大二。1960年代から1970年代にかけて、多くの特撮ヒーロー作品の漫画化を手掛けており、特にピー・プロダクションの作品の大半を漫画化している。中でも『スペクトルマン』への思い入れは強く、1999年に発売された単行本のために加筆を施したり、2006年には後日談を発表したりしている。 ウルトラ作品の漫画を書く際にはテレビでは描かれない怪獣が多数登場する回を描くことが多く“コミカライズの匠”として知られている。 2005年、『画業半世紀一峰大二大全集』で第34回日本漫画家協会賞特別賞を受賞。