あらすじお祖父ちゃんから最後に渡された数式。解答が得られないまま、僕は異世界に転生した。そこでソアラや、数々の出会いがあった。みんな、新しくできた最愛の家族。でもやっぱり、僕の中には後悔があったんだ――。
人類史でも重要な転換点となった科学革命を、文明の遅れた異世界でも起こす。単にマヨネーズやスマホを持ち込んでひけらかすよりも建設的で好きです。 ただ、よく当たる拳銃がある、透明な窓ガラスがある、書き散らすほど紙がある、けれども数学はない……という独特の世界観に慣れるのが少しむずかしいですw 原作イラストの紅緒さん、ブレイクしつつあってよきですね。コミック版のほうの絵も、漫画としては多少荒削りではあるものの、非常に高い画力が伺えます。 数字を扱った作品ということで、天地明察や狼と香辛料のような名作めざして頑張って欲しいです