あらすじ他のαには感じたことのない安心感に身を委ねて… セックス中、ハルトのフェロモンに当てられつつも、項を咬みたい衝動を理性で抑える成瀬。他の高圧的なαとは違い、Ωである自分を尊重するような成瀬の態度に戸惑いを覚えながらも店に戻ると、オーナーから“成瀬を最優先に”と業務命令が下される。やはり成瀬もαらしく金と権力で圧を掛けたのかと勘ぐるハルトだったが、再び店を訪れた成瀬と視線が合うだけで体が疼いてしまい、「運命の番」の存在を意識せざるを得なくて――?