あらすじ

季節は冬へと移り、カワセミの誕生日やワカサギ釣り、皆で過ごす年越しとイベントが盛りだくさん! 二人だからこそ見えてくる事、一人になって気付く事、釣りと料理を通してカワセミとミサゴの絆はより深いものに! 料理好きぼっちJK&釣り好きヤンキーギャルのアウトドアライフ第7巻!
カワセミさんの釣りごはん : 1

田舎に転校してきた女子高生・カワセミは、人見知りのせいで一人ぼっちの日々を過ごしていた。そんなある日、田舎ヤンキー(?)のクラスメイト・ミサゴに声をかけられたと思うや否や、山奥へと連れていかれてしまう。何をされるか怖がるカワセミだが、ミサゴが始めたのは釣りで――。料理好きJKミーツ釣り好きJKのアウトドアライフ♪

カワセミさんの釣りごはん : 2

釣りと料理を通して、仲を深めていくカワセミとミサゴ。ミサゴの兄妹間で、「誰が一番釣りが上手いか」を決めるため、バス釣り大会に出場することになった面々だが――。あの魚もカワセミの手にかかれば、おいしく食べられる!? 料理好きJKミーツ釣り好きJKのアウトドアライフ、第2巻♪

カワセミさんの釣りごはん : 3

夏だ! 釣だ! キャンプだ! 「嫉妬」という初めての感情に戸惑いながらも、より仲を深めていくカワセミとミサゴ。夏も本番となり、魚取兄妹とカワセミはキャンプへ行くことに。苦手だった夏も、初めてのキャンプも二人ならまた違う楽しさを感じられる。料理好きJKミーツ釣り好きJKのアウトドアライフ、第3巻♪

カワセミさんの釣りごはん : 4

初めてのマイ竿とリールをゲットすることになったカワセミはシロとクロが働くコガタ釣具店を訪れ、自分にあった釣具を探すことに。その釣具での初釣果はいかに!? シロとクロ幼馴染みコンビの関係性がわかるイカ釣りや、カワセミの両親の馴れ初めがわかる帰省のお話も収録された、楽しく美味しいアウトドアライフ、第4巻!!

カワセミさんの釣りごはん : 5

釣りのための費用を自分で払うため、カワセミはアルバイトを始めることに! バイト初日からカワセミ両親とミサゴの家族がやってきて両家の顔合わせ状態!? ミサゴとクマ兄の兄妹釣り対決や新キャラの家庭科教師の登場、カワセミとミサゴの渓流釣り納めなど、5巻も楽しさと美味しさが盛りだくさん!!

カワセミさんの釣りごはん : 6

学校イベントの華・修学旅行にやってきたカワセミたち一行。史跡をめぐったり、写真をたくさんとったり、思い出を増やしていくカワセミたちだが、もちろん修学旅行でも釣り&料理は忘れない!! 芦華先生との釣りやミサゴ父初登場など、秋から冬へと移ろいゆく季節も楽しむ第6巻!

カワセミさんの釣りごはん : 7

季節は冬へと移り、カワセミの誕生日やワカサギ釣り、皆で過ごす年越しとイベントが盛りだくさん! 二人だからこそ見えてくる事、一人になって気付く事、釣りと料理を通してカワセミとミサゴの絆はより深いものに! 料理好きぼっちJK&釣り好きヤンキーギャルのアウトドアライフ第7巻!

カワセミさんの釣りごはん : 8

一人前の釣り人となるべく、カワセミは一人で獲物を決めて仕掛けを選ぶことに。そこであたりを付けた次に狙う魚は「サゴシ」! カワセミが無事に釣り上げられるように、なにやらミサゴも画策しているようで――!? 料理好きぼっちJKと釣り好きヤンキーギャルのアウトドアライフ第8弾!

カワセミさんの釣りごはん : 9

“奇跡の魚”と言われる有明スズキ釣りに、八女の観梅会での買い食い……冬のイベントを楽しんでいたら、あっという間に卒業シーズンが近づいてきた。高校二年生のカワセミたちは、最終学年への進級を控えて徐々に進路について考え始めることに。未来に対する複雑な思いを抱えながら、彼女たちは仲間と一緒に釣りができる今を存分に楽しむ! おいしい料理満載でおくる、釣り好きJKたちのアウトドアライフ第9弾!

カワセミさんの釣りごはん : 10

いよいよカワセミたちも、高校3年生に進級。進級記念にみんなでタコパをしたり、免許取り立てのミサゴの車で出かけたり……と新年度から楽しいイベント盛りだくさん! もちろん釣りの方も、釣り人に大人気のチヌや高級魚のうなぎを釣っちゃいます。マメ知識満載でおくる、釣り好きJKたちのアウトドアライフ第10弾!

カワセミさんの釣りごはん

釣りJKマンガ、流行ってきてる?

カワセミさんの釣りごはん 匡乃下キヨマサ
さいろく
さいろく

ゆるキャン△の釣り版のような感じ(雑) 放課後ていぼう日誌もそうだけど、どちらも釣りのアドバイスが細かく載っていて釣りをしてみたくなる。いいマンガだ。。。 こちらも九州ではあるが福岡が舞台であるというところで釣れる魚や時期なんかにも違いが出るのかな(放課後ていぼう日誌は熊本の県南なので九州の北東と南西で結構違う) 方言は似てそうだけどこっちは方言が強めである。 どちらも女子4人であり、この辺はもうけいおん!からの鉄板のような布陣なのだろう、きっと。 これが3人だと深淵に潜む百合要素が顔を出しづらいのだろう。きっとそう。 釣りごはん、最初は絵柄が安定しない感が強くて結構シワの描き方とかシルエットに癖がある+描きたいことが多すぎてゴチャついてしまってた感があったけど(あと肉感が強調されすぎ)4巻あたりからコメディタッチのノリが板についてきてまとまってきているというか、読みやすさが上がった。 そしてやはりオッサンはたまにしか出てこない方がいいのだと思った。 序盤はヒロイン(?)の兄だったり職場の人だったりオッサンの出番多かったけど、あんま人増やさない方がわかりやすい(考えてみたらその下り必要なかったねって話なら最初から居ないほうがいい)と編集が判断したのか、それともセンセイが学習されているのかわからないが、とにかく良くなってきているので応援していきたい。 にしても主人公ちゃんの身長設定低すぎる気はする。

カワセミさんの釣りごはん

料理好き人見知りJK×釣り好きヤンキーJK、ボツから蘇ったガールミーツガール

カワセミさんの釣りごはん 匡乃下キヨマサ
sogor25
sogor25

親の仕事の関係で東京から福岡の田舎に転校してきた女子高生・白梨翡翠(やまなし カワセミ)。料理好きな彼女だけど、持ち前の人見知り能力を遺憾なく発揮して調理部の門を叩くことすらできず、転校初日からぼっち生活まっしぐら。そんな中、見た目どう見ても田舎ヤンキーな同級生女子・魚取魚鷹(うおとり ミサゴ)に声を掛けられ、「ちょっと付き合え」と半ば強引に拉致られて連れてこられたのは山の中。死を覚悟したカワセミだったが、ミサゴが取り出したのはただの釣り竿。ということで、料理好き人見知り女子と釣り好き田舎ヤンキー女子とのガールミーツガール(?)から始まる作品。 ヤンキーっぽい雰囲気のミサゴが釣りに対してめちゃくちゃ詳しいというギャップもいいけど、人見知りだけど初めて体験する釣りに新鮮なリアクションを見せたり料理のことになると豹変するカワセミの一挙手一投足が面白くて、コメディとしてだけでもずっと読んでいられる作品です。 また、キャラの造形だけではなく、釣り上げた魚や料理、水面や風景まで、細かい部分の作画を丁寧に描いているのも注目すべき点の1つ。さらに福岡が舞台であることによる方言女子の要素や、ミサゴの家族から勝手に認定された公式百合要素まで、楽しそうな要素がたくさん詰まっていいます。 ちなみにこの作品、双葉社による"プロのための「セカンドオピニオン」"という企画によって連載にまで至った作品。この作品が一度でも企画が通らずボツになりかけたというだけでも驚きですが、それを見事に拾って頂いた双葉社と連載に至ってもこれだけ面白い作品を描き続けて頂いてる匡乃下キヨマサさんには感謝しかありません。 1巻まで読了。