あらすじ江戸吉原は男と女、女と女がだまし合う色の街。その中の「玉菊屋」に売られてきた、ふてぶてしくて意地っ張りだけどちょっと健気な少女。彼女が、ほかの遊女たちの生き様や悲劇的な最期を目の当たりにしながら位の高い遊女である花魁へと成長していく。のちに伝説の花魁となる「きよ葉」の型破りな生き方を描く、破天荒花魁ストーリー!
表紙も裏表紙も豪華!! さらに、天、地、小口が赤紫で素敵♬ 読む前からワクワクします💓 安野モヨコの描く強気な女性、きよ葉が主人公です。 きよ葉の成長物語。 器量が良しだが、愛想はよくない、そして、気の強さも魅力になって、突き出しは、我が我がと引く手数多。 そんな時、強気のきよ葉にも、心を許し惚れた男ができた。 それは、幸せの始まりか・・・、不幸の始まりか・・・。