あらすじ

記憶の舞台は1938年、激動の国“満州”―――!!!自らの“永遠の命”、そして“壊れた記憶”の謎を突き止めるため、馬賊の一員となった七(なな)。赤犬(あかいぬ)、エルメスらと共に、その秘密を知る“伯爵”と呼ばれる人物に出会うが、七の力を狙う“関東軍”から襲撃を受けてしまう!!圧倒的な力を見せつけられる七たちだが、果たして、このピンチを切り抜けるコトは出来るのか―――!!?
セキセイインコ 1巻

東京・新宿歌舞伎町で、謎の死を遂げた少女。時を同じくして突如記憶を失った少年・金田七(かねだ・なな)。そして、悩み苦しむ彼の前に現れた記憶の化身“メモリー”。物語は、ここから始まる。そして、七の前に続々と現れる己の“記憶”に絡む事件と刺客たち。苦しみながらも、彼は決意する。

セキセイインコ(2)

少年は、すべてを知る――。記憶の喪失。日輪子(ひわこ)の死。七(なな)が追い、そして傷つき、それでも追い続けた謎。その全貌が、ついに完全公開!!次々と現れる謎の男たち。彼らの口から出る言葉の数々が、何も知らぬ七を困惑させる。だが、そこで紡ぎ出された“真実”は、哀しみを超え、そして時代を超え、七のもとへ導かれてゆく――!!!そして、物語は新たな舞台へ――!!!!

セキセイインコ(3)

己が“永遠の17歳”であるコトを知った金田七(かねだ・なな)。その衝撃に再び七は記憶の世界へ。そして時は遡り、記憶の舞台は1938年の満州!!そこには、変わらぬメモリーと共に、己をセブンと呼ぶ凛々しき七の姿があった!!満州鉄道・特急“あじあ”に乗り込んだ七は、満鉄調査部に所属する赤犬、馬賊の頭領・ストラフと出会う。いったい、ここからの約80年の間に、3人に何があったのか───。

セキセイインコ(4)

記憶の舞台は1938年、激動の国“満州”―――!!!自らの“永遠の命”、そして“壊れた記憶”の謎を突き止めるため、馬賊の一員となった七(なな)。赤犬(あかいぬ)、エルメスらと共に、その秘密を知る“伯爵”と呼ばれる人物に出会うが、七の力を狙う“関東軍”から襲撃を受けてしまう!!圧倒的な力を見せつけられる七たちだが、果たして、このピンチを切り抜けるコトは出来るのか―――!!?

セキセイインコ(5)

“永遠の少年”金田七(かねだ・なな)、旅の終焉!! 記憶を巡るクロノファンタジー、堂々終幕!!! 満州の記憶より、再び現代へと戻った“永遠の少年”金田七。満州時代の戦友、ストラフと戦うコトを決めた七は、チューコ、濔時(デイジ)とともに仲間探しをすることに。そんな中、突如彼らの前に現れたアカインコのメンバーである赤色蓮、そしてピーター!! 彼らが、七を急速に真実へと導いてゆく!! 果たして、その結末は――!!?