あらすじ

一目惚れした亡き旅一座の女優の息子・鈴原に出会った瀬田。「もう一度彼女の舞台を観たい」という想いから、同じ顔の鈴原を母親代わりの“女役”として舞台に立たせることを思い付く。瀬田の思惑通り演劇部に加入した鈴原は、主役のオーディションに挑み…。さらに、鈴原の演技に目を付けた設楽が、ある劇団に連れていき…?
幕が上がれば君がいる 1巻

幼いころ旅一座の女優に一目惚れした瀬田は、ある日、その女優とよく似た鈴原に出会う。美しく妖しき少年・鈴原と、劇団女優に恋焦がれる演劇部員・瀬田。ふたりの少年が出会ったことで、その物語の舞台幕が上がる――――。

幕が上がれば君がいる 2巻【特典付き】

一目惚れした亡き旅一座の女優の息子・鈴原に出会った瀬田。「もう一度彼女の舞台を観たい」という想いから、同じ顔の鈴原を母親代わりの“女役”として舞台に立たせることを思い付く。瀬田の思惑通り演劇部に加入した鈴原は、主役のオーディションに挑み…。さらに、鈴原の演技に目を付けた設楽が、ある劇団に連れていき…?

幕が上がれば君がいる 3巻

一目惚れした亡き旅一座の女優の息子・鈴原に出会った瀬田。「もう一度彼女の舞台を観たい」という想いから、同じ顔の鈴原を母親代わりの“女役”として舞台に立たせることを思い付く。しかし、高野の言葉から、瀬田の思惑が鈴原にバレてしまい…。演劇とはもう関わらないと言う鈴原と、亡き女優の舞台をどうしても再現したいという瀬田。そこで考えたのが…?すれ違い、縺れ合いの末、瀬田が最後に“みる”のは…?二人の少年の物語はどう舞台幕を下ろすのか…。