あらすじ

人を見る目の無さが災いして店を潰し、すべてを失くしたはずの男に最後に残った「もの」。強烈無比な「何か」を秘めたMG-C乗りの男。どこにでもいそうでどこにもいない、どこにでもありそうでどこにもない―――愛すべき“車乗り”たちが贈る、愛すべき物語。
GT roman 1巻

あこがれの名車たちとの、あこがれの生活。スカイラインGT-R、ポルシェ911、アルファロメオ・ジュリア・スーパー、ホンダS800、ケータハム・スーパー7、etc…。胸を熱くしたあの頃の気持ちがよみがえる、車好きの、車好きによる、車好きのための[エンスーコミック]、初の文庫化。

GT roman 2巻

夫が溺愛する“ロータス・エラン”vs車に興味のない妻。フェラーリ“ディーノ246GT”に込められた故人への愛。“ルノー5・ターボ2”を駆る探偵のハードボイルド風な日常。魔性の名車たちと、その魅力の虜となった愛すべき者たち。熱情に満ち溢れた“エンスージアスト”たちが愛を叫ぶ!

GT roman 3巻

ステアリングを握る男たちの魂を熱くする、脈々と受け継がれた正当なるGTカー“R”の鼓動。熱狂的なアルフェスタたちを燃え上がらせる、ラテン・ブラッドが滾るアルファロメオ。男も女も老いも若きも、分け隔てること無く夢中になれる“何か”が、ここにある。

GT roman 4巻

紳士淑女のセレブなパーティの“外”で婚活女子が出会ったのは、紳士とは真逆の粗野で無頼なジャグァーEタイプ乗り。果たしてこの出逢いは吉か、凶か―――!?熱狂的マニアからこだわりの本格派まで、幅広く取り揃えた[文庫版]第4集。

GT roman 5巻

人を見る目の無さが災いして店を潰し、すべてを失くしたはずの男に最後に残った「もの」。強烈無比な「何か」を秘めたMG-C乗りの男。どこにでもいそうでどこにもいない、どこにでもありそうでどこにもない―――愛すべき“車乗り”たちが贈る、愛すべき物語。

GT roman 6巻

いかに時代が移ろおうとも変わることのない情熱を、名だたる名車たちと共に――――。永久不滅の名作を、ここに完結。エンスージアストたちのバイブル、文庫版「GTroman」、最終巻。