あらすじ闇を纏う狼騎士(ウルフナイト)は、憎悪の魔法式を奏でる。夜空に咲く火花と共に、巨大戦艦が静かに降臨する。天下再編を目論む国家は、少年の命と少女の秘めた力を狙う。かつて人の手によって主を奪われた使い魔・トト。人の裏切りによって師を喪った魔術師・アドニス。最愛の魔女を奪われた二人はいま、少女を救うため、一体となる――!「消し去ってやろうか、スズレ国」科学VS魔法 絶望型復讐譚、侵撃の第13巻!!
1話がなかなかショッキングなので正直なところ好みが分かれると思うが、ヒロインのおかげで暗くなりすぎない。 色々と悲しいダークファンタジーですが、綺麗な絵と迫力ある戦闘シーンにうっとりする。でも、描く絵がきれいな分、 残酷なシーンがグロテスクで怖い方もいると思う。自分はあっという間に読み進めてしまい、読みやすかった。 愛する人を奪われた憎しみはとてつもない力となっていくのは分かる。でも道は外して欲しくない。今後どうなるのか全く予測がつかなくて楽しみ。