あらすじ

もう世界には俺たちだけなのかもしれない 人がいない荒廃した世界で、自分たち以外の人間を探す青年・レイと、彼を心配そうに見守るリチェ。そんな中、空からの襲来者によって、15年間隠されてきた「秘密」が明らかに。独りになった青年は、“ある言葉”によって歩みを始める――。ヒトとキカイの近未来幻想譚、ここに幕開け。
アルマ(1)

もう世界には俺たちだけなのかもしれない 人がいない荒廃した世界で、自分たち以外の人間を探す青年・レイと、彼を心配そうに見守るリチェ。そんな中、空からの襲来者によって、15年間隠されてきた「秘密」が明らかに。独りになった青年は、“ある言葉”によって歩みを始める――。ヒトとキカイの近未来幻想譚、ここに幕開け。

アルマ(2)

これは人類最後の行進だ 人がいない世界で暮らすレイとリチェ。ある日突然の襲来者によって、15年共に過ごした相棒・リチェを失う。進め レイ――遺されたその言葉を胸に、失意の青年は歩み始める。“初めて”目にした世界、会った人間、知った過去。そして彼自身が、ギジンに対抗しうる最後の希望「ゼロ」だと判明…人類の救世主として、レイの運命の歯車は加速して――。ヒトとキカイの近未来幻想譚、世界が拓く第二幕。

アルマ(3)

キミはリチェと一緒に世界を救うんだ 人のような機械・ギジンに滅ぼされつつある人類。ギジンの攻撃を受けない存在“ゼロ”のレイを切り札に、人類最後の反抗へと歩み始める。ギジンの拠点・アルマに侵攻する中で、15年間ともに生きたギジン・リチェと別れる原因になった因縁の“新人類”と共闘することに。レイの胸中、そして人類の未来は果たして――。

アルマ(4)

ここは人がいない世界。主人公・レイは15年間二人で共に生きた少女・リチェを失い旅に出る。初めて自分たち以外のヒトと出会い、この世の過去と今を知っていく。人類滅亡に抗うべくギジンの拠点・アルマに侵攻したレイたち人類だが、レイ以外の人はクローンだという事実が突きつけられる。ヒトもギジンも、この世界を救うべく進むレイが最後に出す答えは!? 連載前のプロトタイプ読切も掲載。