昭和54年の東京。スランプ中の元売れっ子作家・東山稔の元にやってきた、新人編集者の伊藤誠。憧れだった作家の担当になれて意気込む伊藤だが、アメリカ人の父親を持つ東山は幼少期の経験から極度の人嫌い。帰る様に促す東山に、伊藤は「今日から先生の元でお世話になります!」と言い出す…!最初は断ったのだが、同居は出版社からの指示のため、仕方なく最低限のルールを設けることを条件に、伊藤を側に置くことにした東山。東山の唯一の友人である霧島からのアドバイスも受け、なんとか初日が無事に終わったとお風呂に入ろうとした伊藤は、先に入っていた東山と鉢合わせてしまい――!?