あらすじ

相変わらず、凶悪な事件の犯人を追う御子柴を何も手伝うことができない状況にやきもきしている雨宮。そんな雨宮の誕生日当日、相変わらず御子柴は仕事に追われて、雨宮は友達の里佳子と会うことに。部屋に帰ってきた雨宮の背後に妖しい黒い影が覆いかぶさって……。
夜明けまでの恋 1

署内でクールビューティとうわさの雨宮は、一課に所属している刑事の御子柴と、毎晩のように夜明けまでの秘密の逢瀬を繰り返していた。部屋にやってきて雨宮を抱いたあとすぐに帰ってしまう御子柴が自分のことをどう思っているのかもわからず、ただ抱かれるだけで満足しようとしている雨宮。この関係は恋なのか、セフレなのか、それとも……?

夜明けまでの恋 2

課長の依頼で一課に書類を届けにきた雨宮。そこで御子柴の後輩の土浦から、御子柴に毎晩仕事を抜け出して会いに行く彼女がいることを知る。「あの人は別に僕のことが好きなわけじゃない」そう思った雨宮は、御子柴との関係を単なるセフレだと割り切ろうとする。そんなとき、同じ課の同僚・広瀬に飲みに誘われ、ついつい飲みすぎてしまうのだが……。

夜明けまでの恋 3

御子柴の前に広瀬が現れて宣戦布告するも、御子柴はまったく取り合おうとしない。そして、広瀬に告白された雨宮は、御子柴への募る想いを割り切れずに一人自分を慰める。いつまでもすれ違うと思われた二人だったが、しびれを切らした土浦の言葉で、ついに御子柴が動き出す……!

夜明けまでの恋 4

御子柴と想いを通い合った雨宮は今までにない幸せを感じていた。そんな折、忙しく飛び回る御子柴から急に温泉へ一泊しに行こうと誘いの電話を受ける。しばらく会えずにいた雨宮は、この機会にゆっくりしようと考えるのだが……。

夜明けまでの恋 5

相変わらず、凶悪な事件の犯人を追う御子柴を何も手伝うことができない状況にやきもきしている雨宮。そんな雨宮の誕生日当日、相変わらず御子柴は仕事に追われて、雨宮は友達の里佳子と会うことに。部屋に帰ってきた雨宮の背後に妖しい黒い影が覆いかぶさって……。