私的漫画世界|諸星大二郎|西遊妖猿伝(第1部大唐篇)
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諸星大二郎(1949年生)は東京都出身のSF・伝奇漫画家です。都立高校卒業後,3年間公務員を務めたのち,1970年から「COM」に投稿するようになり,商業誌デビューを果たします。1974年に「生物都市」で第7回手塚賞を受賞して本格的な作家活動に入ります。残念ながら私はこの作品を読んだことがありませんが,ネット上の情報を集めると次のようなストーリとなります。
隋末期の中国。花果山の麓に住む孫家の少年は、強大な妖怪・無支奇(むしき)に見込まれて、その称号「斉天大聖」を受け、額に金環を授かります。その時から、彼の運命は戦いと血のるつぼの中に投げ込まれました。少年の名は、悟空――――。2008年秋、モーニングにて漫画界待望の続篇「西域篇」がスタートした血湧き肉躍る諸星版西遊記、第一部であります!