あらすじ29歳、そろそろ私たち『コドモ』卒業。「妊娠させたオレ」「母になるワタシ」「浮気されたアタシ」ぐるぐる繋がるオトナ未満の第三次性徴白書!!――浅尾温子(あっちゃん)は卵巣腫瘍が見つかって手術をする。岩城晃平(コーヘー)の子供を妊娠中の高野ゆう子(たかのさん)は、子供を独りで育てるため、仕事を辞める。……三者三様、卵に振り回される最後の思春期、第三次性徴白書!!!
揺らぐ女性の内面がすごくすごく丁寧に描かれていて、引きこまれます。 主人公のあっちゃんは、非常にさっぱりとしたいい女なのですが、 それでも女子特有の精神的不安感が襲ってきて豹変するところなんかは、リアルですね~。 女の人生イベントが射程距離に入ってきた妙齢の女性には(男性にも?) 共感したり参考になること盛りだくさんなのでオススメです。