あらすじ魔法王国が舞台のオートクチュール繁盛記! ハレの日だってケの日だって、とびっきりのあなたに似合う一着を。魔法王国にあるオーダーメイド洋裁店「クチュリエールシガラキ」。“ヴィヴール”と呼ばれる幻の獣たちを扱うこの店の二代目店主・キヌヨと相棒のハリエット。店の存続をかけ、魔法王国の王女・パミヤのウエディングドレスコンペに参加することにしたキヌヨたち。しかし、ライバルはみんな売れっ子の曲者ぞろいで...!? さらに、課題はどれも難問ばかり… キヌヨたちの運命や、いかに!?
ファンタジーだと没入するまでに時間がかかるけれど、この本即世界観に浸れる。 洋裁店の話なので、記事もファンタジーなドラゴン皮とかそういう架空の素材! それでも不思議と違和感なく読めるから不思議。 多分ファンタジーのキャラクター(ドラゴンとかマンドレイクとか)を読み手が大体は知ってるからでしょうか。 ハリネズミのキャラも話もどこか絵本っぽい… 素敵です。