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孤独な拳法少年・世界一心は、憧れ続けた野球部の門を叩く。だが同級生の蔵座直哉に入部テストを課されることに。窮地に追い詰められた一心は、培ってきた「秘めた力」を発揮して…!?弱虫・世界一心の加入で、弱小野球部の大逆襲が始まった――!!
拳法少年・世界一心は晴れて美咲高校野球部に入部。だが野球部は3年の部活態度を指摘され、次の練習試合に負けるとグラウンド使用権を縮小されると学校側から通告されてしまう。しかも相手は強豪私立・蒼徳学園!!追い込まれた野球部の運命は…!?
美咲高校と強豪私立・蒼徳学園の練習試合が開戦。勝敗にグラウンドの使用権がかかる美咲高校に容赦なく襲いかかる蒼徳。美咲は蔵座の戦略で勝機を窺うが、奮闘するエース前田が負傷退場。追い込まれた美咲のマウンドに、ついに一心が登るが…!?
蒼徳戦、無死満塁、一心が投じた渾身の1球は…!?壮絶な幕切れの末、美咲高校野球部は新たな出発を誓う。だがその前に“大師範”山本源輔が現れた。明かされる一心の力の秘密、運動理論に野球部はざわめく。そして一心を待つ運命の出会いとは──!?
一心の力の秘密…身体理論の修得に美咲野球部は希望を見出す。練習場を求め、一心達は蔵座の出身チーム・海王シニアを訪れる。そして「王者」横浜北高・三木山との一打席勝負に勝てば、グラウンドを借りられることに!?美咲高の夏への挑戦が始まった!!
栄冠を目指し、一心たちの「夏」がついに開幕!!初戦はいきなり強豪私立・桐陽学院。神奈川屈指の左腕エース東雲、蔵座の元チームメイト坂宮塁など超高校級軍団が美咲高を強襲する!!難敵を前に、三番サードで出場する一心の胸中に迫るものは…!?
夏の初戦、強豪私立・桐陽学院から一心が先制打！無名だが力をつけた美咲高は流れを引き寄せ、得点を重ねる。一方、桐陽エース・東雲は必殺球を連打され苛立ちを募らす。流れの基点は？この強さは何だ？美咲の要、一心に視線が向けられる！
強豪・桐陽学院との夏の初戦。美咲高は“身体の天才”一心の活躍で大量リードを奪う。打ち込まれた桐陽・東雲はグラウンドで輝くほど“身体表現”をする一心に触発される。覚醒する東雲。その投球に“強さ”を感じた一心は自らの投球の進化を誓う…!!
死闘繰り広げる美咲高VS桐陽学院。蔵座の導き、強打者との対峙で一心の投球は高次元に進化する。だが9回表、美咲の勝利目前、桐陽エース東雲の粘りから思わぬ逆襲が!?「野球の強さ」を求める一心、そして「勝利」に渇く蔵座、全ては栄光の時に向かって…!!
野球のさらなる「強さ」を模索する一心の前に陸上界のスター・蓮池南が現れた。王者・横浜北との対戦を目指して蓮池を野球部に誘う一心。入部を賭けた勝負は“槍投げ”、さらに“ゴルフ”に進展!?「身体理論の真理」を極める美咲高野球部は、勝利を手にできるか!?
新メンバーに高校陸上界のスター、蓮池南が加わった美咲高野球部。蓮池は、「全員野球」を目指す蔵座と度々衝突するが、一心を中心に新チームは走り始める。厳しい冬の鍛錬で「身体理論の真理」を追及し、さらなる「強さ」を積み上げる一心たち。2年目の春、勝利を手にできるか!?
2年目の春、一心たちは見事初勝利!!個の力を最大に引き出しチーム力を高める“身体理論”を実践で確率させながら、勢いに乗り春季大会を勝ち上がる。一方、蓮池南だけは自分本位…。そして、ついに県大会三回戦で、甲子園夏春連覇の王者・横浜北高校と対戦する!!
春の県大会3回戦、王者・横浜北高校とついに対戦！一心たちは最大限に高めた“個の力”と“勝利のセオリー”で序盤リードを奪う!!だが、三木山にライバル心を燃やす蓮池が、突如登板を申し出て…!?そこで一心が出す答えとは…!?「強くなるため」の超リアル高校野球漫画、栄光を掴むメソッドに迫る──!!!
一心たち美咲高が、王者・横浜北高と夏の甲子園をかけた決勝で激突!!美咲高は互いに身体の真理を語り合うことで急速に成長を遂げていた。だが試合を襲う天災、急きょ出場の古藤、蓮池のチーム意識、立ちはだかる強豪・横北…!!甲子園への切符は!?高校野球の強さとは!?新・野球バイブルがここに完成!!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事！※ 川三番地と七三太朗コンビの野球漫画を思い出したな。作者はユートの人か ・特に好きなところは？ 身体の操作で基本となって技術的な面や人間関係も含めて解決するところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言！ 主人公が得意としている古武術の身体の操作をチームメイトに良い影響を与えて良い方向に進んだり、暗い話がほとんどないのが読んでいて面白い。 ここから下は本編にはほとんど関係ありません。 このマンガは「4スタンス理論」の内容を使ってチームが強くなるというのを表現しています。昔通っていたトレーニングジムでは「4スタンス理論」を元に指導していてそれを受けていたのでより楽しめた部分があります。ですがそのジムで「4スタンス理論」の指導がある程度始まった時期に入って私が順調に強くなっていたのは「4スタンス理論」のおかげの面もあると思いますが、「4スタンス理論」の指導をやる前の昔からのメンバーには全く勝てる気はしませんでした。それで心の中でいつも「花の慶次―雲のかなたに―」の名言を思い出していました 「虎はなにゆえ強いと思う？ もともと強いからよ」