あらすじ

祖母の死により“外つ神守”を継いだ高校生・鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景や、十二家ある外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣の協力で次第に使命を自覚する。嵩臣とその従妹・咲、ヴァンパイアクォーター・百鬼冬麻と同居している鳴神のもとを、岡山の外つ神守・御厨隼人が訪れる。一方、祠の封印が解かれ、外つ神塚から巨人が出現し……!?
外つ神 1巻

高校生・鳴神匡は、“妖怪”や“幽霊”といった“化け物”が見える能力を持っている。急逝した祖母が大切にしていた祠から溢れだす“化け物”を、突如思いだした呪文で退けた匡は、事情を知る同級生・野々宮千景と副担任・狐塚嵩臣から、自分が、“外つ神守”となったことを訊かされ――!?

外つ神 2巻

祖母が亡くなり、“外つ神守”を継いだ高校生・鳴神匡は、十二家ある外つ神守の血筋の教師・狐塚嵩臣とその従妹・咲、狐塚の友人のヴァンパイアクォーター・百鬼冬麻と同居することに。ある日、鳴神家を訪れたのは、長崎の外つ神守・天生家の双子クリスとマリア、そして天草四朗時貞で……!?

外つ神 3巻

祖母が亡くなり、“外つ神守”を継いだ高校生・鳴神匡は、十二家ある外つ神守の血筋の教師・狐塚嵩臣とその従妹・咲、狐塚の友人のヴァンパイアクォーター・百鬼冬麻と同居することに。ある日親友・橋元がイトコからもらったいわくつきの眼鏡をかけてしまい、女性の姿を見た鳴神。実はその女性を見ると3日以内に死ぬと言われていて……!?

外つ神 4巻

祖母の死により“外つ神守”を継いだ高校生・鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景や、十二家ある外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣の協力で次第に使命を自覚する。嵩臣とその従妹・咲、ヴァンパイアクォーター・百鬼冬麻と同居している鳴神のもとを、岡山の外つ神守・御厨隼人が訪れる。一方、祠の封印が解かれ、外つ神塚から巨人が出現し……!?

外つ神 5巻

祖母亡きあと、“外つ神守”を継いだ高校生・鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景と十二家ある外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣の協力で自らの使命を自覚する。ある日、嵩臣とその従妹・咲、ヴァンパイアクォーター・百鬼冬麻と同居中の鳴神家で外つ神守の会合が開かれ、匡は、夏休みの間、伊勢の斎宮・惟子のもとで修行することになり……!?

外つ神 6巻

亡き祖母のあとを継ぎ、“外つ神守”となった高校生・鳴神匡。鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景と十二家ある外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣の協力で自らの使命を自覚する。伊勢での修行中、“外つ神”の世界に入ってしまった匡は、皆の協力により、無事生還。“外つ神”の世界で学んだ匡だったが……。

外つ神 7巻

亡き祖母のあとを継ぎ、“外つ神守”となった高校生・鳴神匡。鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景と十二家ある外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣の協力で自らの使命を自覚する。教生が外国の邪神に憑かれた事件で、外つ神界での“師匠”クラマを呼び出した匡。魔王クラマの血を吸わせてもらった百鬼に異変が……!?

外つ神 8巻

外つ神とは──地の“裂け目”の奥から出てくる妖怪・霊の類を指す。その“裂け目”を守るのが“外つ神守”である──。亡き祖母のあとを継ぎ、“外つ神守”となった高校生・鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景、外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣らの協力で、自らの使命を自覚。ある日、魔王の娘・凛音が匡の前に現れる。凛音の家を訪れた匡は、彼女が開けた「外つ神界」に繋がる穴を発見。しかもその穴から羅刹が大量に現れ襲いかかり……!?

外つ神 9巻

外つ神とは――地の“裂け目”の奥から出てくる妖怪・霊の類を指す。その“裂け目”を守るのが“外つ神守”である――。亡き祖母のあとを継ぎ、“外つ神守”となった高校生・鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景、外つ神守の血筋で副担任・狐塚嵩臣、そしてかつて匡が封印を解き今は同級生となった魔王の娘・凛音とともに修学旅行で長崎へ。そこで凛音は封じられたヴァンパイアを復活させてしまう。ヴァンパイアは長崎の外つ神守・天生家の双子クリスとマリアに襲いかかり……!?

外つ神 10巻

外つ神とは――地の“裂け目”の奥から出てくる妖怪・霊の類を指す。その“裂け目”を守るのが“外つ神守”である――。祖母・魅琴を捜し御厨の屋敷を訪れたまま消息を絶った百鬼を追い、御厨隼人のもとをたずねた咲も捕らわれの身に。百鬼と咲を救い出すため、“外つ神守”鳴神匡は、鳴神家のサポート役の家に生まれた同級生・野々宮千景、魔王の娘・凛音とともに御厨の屋敷へ向かうが……!?