あらすじ

村田京介は新藤久美子を生涯に一人の女と決め、一途な思いを募らせる。そんな折、京介の父・村田正三は身内の裏切りで殺害される。そして母・志津子の生い立ちが明らかになる中、京介は喧嘩がもとで少年院に送られる事になる。「男にとっちゃ何もかも、こやしじゃ」 男樹の根を張る場所は見つかるのか?
男樹 1巻

北高の三年・村田京介は母親と二人暮らし。喧嘩が強く一本気な男。そんな京介の実の父親は村田組組長・村田正三だった。恋に喧嘩に一途な京介は、その出生ゆえにヤクザ組織、金沢・村田組と松山・伊達組の抗争に巻き込まれていく!村田京介の波乱万丈の青春が今始まる。本宮硬派漫画の代表作。

男樹 2巻

村田京介は新藤久美子を生涯に一人の女と決め、一途な思いを募らせる。そんな折、京介の父・村田正三は身内の裏切りで殺害される。そして母・志津子の生い立ちが明らかになる中、京介は喧嘩がもとで少年院に送られる事になる。「男にとっちゃ何もかも、こやしじゃ」 男樹の根を張る場所は見つかるのか?

男樹 3巻

少年院を出所した村田京介は、最愛の母の死を知る。一方。金沢に勢力を伸ばす伊達組は、村田組を内部から切り崩しにかかる。京介は極道の世界こそ己の根を張る場所と確信する。「初代 村田京介」の看板を金沢に掲げ伊達組との抗争に突入する!

男樹 4巻

村田京介は地元・金沢に戻り「初代・村田京介」の看板を挙げ、組を起こした。北陸進出を狙う伊達組の尾崎は執拗に京介を狙う。京介の子分から命を狙われた尾崎は一気に京介を潰しに掛かる。京介は伊達組に対抗すべく、父である故・村田正三の組「村田組」に乗り込むが・・。

男樹 5巻

村田組五代目・村田京介は看守・黒崎の陰湿な虐めに耐え刑務所を出獄する。四国・伊達組は神戸・安済組と手を組み西日本を押さえる。伊達組の関東進出を恐れた長老達は対抗すべく、京介を先頭に関東を一本化する。村田京介と伊達宗太郎。二人の対決の時は近づく!

男樹 6巻

日本一の勢力を誇る安済組次期組長の安済が北陸を訪れた。万全を尽くして迎えた村田京介だが、安済は凶弾に倒れる。それを発端に伊達組と村田組の抗争が、収まりがつかぬほどに激化!硬派巨編、激動波乱の最終巻!