あらすじどこまでも、ゲームと一緒。記念碑的ゲーム青春グラフィティ、奇跡の復活! ●冗談じゃねーっつーの!糞袋脱却!! 「脱却少年」 ●ついに自分の部屋に筐体がやって来た「アストロ中年少年」 ●中1からの親友・山田君との現在…「ピコピコ中年少年」 ●ゲーム脳のまま38歳で車に挑戦「中年運転免許取得少年」……などなど、どこまでも実話です!! <単行本特別収録>●自らの心象風景を静謐に描いた名篇「ー海へー」
いろんな事情があってゲームネタが描けなくなった…懐かしい…。当時ちょうど本屋でバイトしてたのでコミック担当のHさんが今のうちに売れ!!と単行本を山のように積んでいたのを思い出す。 そんないろいろあった実情を描いているのがこの巻である。かなり本心が描いてあると思う。自分も読んでいて作者と一緒に安堵した。自分はそこまでゲーム好きではないのでこういうのエッセイの方が好みだったりする。このシリーズに登場し続けている山田(表紙のメガネ)との歪んだ友情の話や、ゲーム脳のまま運転免許を取りにいく危険な話が印象的。あと本人は掲載するのを恥ずかしがってる短編「ー海へー」もよかった。