あらすじ

人生に絶望して自殺を試みた中年・柴は通りすがりの青年・玄野に命を救われる。玄野とともに便利屋ネコノテで働くことになった柴が見たのは、有償で行われるさまざまな形の“人助け”だった。「失せ物探し」「対ハラスメント雑務」「町内会の役員」「不登校児の預かり」etc.世相を映す依頼の数々と“人を助ける”ことの本当の意味とは------!?
野良猫と便利屋1

人生に絶望して自殺を試みた中年・柴は通りすがりの青年・玄野に命を救われる。玄野とともに便利屋ネコノテで働くことになった柴が見たのは、有償で行われるさまざまな形の“人助け”だった。「失せ物探し」「対ハラスメント雑務」「町内会の役員」「不登校児の預かり」etc.世相を映す依頼の数々と“人を助ける”ことの本当の意味とは------!?

野良猫と便利屋2

「助けて」と言えない人たちにが、こんなにも多くいる――おっさんmeets便利屋の人情物語ネコノテで働きながら人生を立て直していた中年男・柴はギャンブル依存、トランスヴェスタイト(異性装)、ステップファミリー…etc.さまざまな依頼者と出会いながら、彼らの手助けを試みる。しかし依頼者たちの問題は、やがて柴自身の問題とも繋がって――

野良猫と便利屋3

死にぞこないの中年meets便利屋。コロナ禍でも最適解を探る“彼ら”の現在進行形の物語。人生は、いつだってやり直せる――