あらすじ

視聴率トップを独走していたお台場TVが、その座をMHKに奪われてしまった!彼らのドル箱「大河ドラマ」を崩すため、潜入取材を託された卓郎は…!?
つゆダク 1巻
アイドル好きのさえない大学生・卓郎は、超難関であるお台場TVの新卒採用に応募する。サバイバルレースに勝ち残った体力が評価され、特別技術職に内定するのだが、30年ぶりに新人が配属されたその部署の業務内容はアイドルや女優、女子アナとのセックスだった!卓郎にとって夢のような仕事と思いきや…!?
つゆダク 2巻
卓郎にワールドカップ代表選手の彼女たち全員を慰める、夢のような仕事が舞い込んだ!張り切って業務をこなす卓郎だったが、卓郎の奮闘にも関わらず日本代表はワールドカップで苦戦して…!?
つゆダク 3巻
ジョーズ事務所に忍び込んだ卓郎は、交わった者は男としてすばらしい力を手に入れることができるという「7人のフクマン」のひとり、「火」の星の女・浅田京子に捕まってしまい…!?
つゆダク(4)
柳生光秀のツボと催眠の技にかかってしまった礼子部長を救うため、彼女の後を追う卓郎。エレベーター内で卓郎は必死に礼子の催眠を解こうとするが、そこに鈴木専務が乗ってきて…!?
つゆダク(5)
アイドル工場「星之腰学園」に出向中の卓郎。5人の生徒を昇天させないと局部を切られるという過酷な条件のもと、問題生徒との対戦を次々とクリアしていくのだが…!?
つゆダク(6)
視聴率トップを独走していたお台場TVが、その座をMHKに奪われてしまった!彼らのドル箱「大河ドラマ」を崩すため、潜入取材を託された卓郎は…!?
つゆダク(7)
ある日、雑誌を読んでいた卓郎はアイドルの盗撮ビデオの記事を発見する!しかもそのビデオを日和田が入手したと聞き、早速2人はその場で鑑賞会を開くのだが…!?
つゆダク(8)
クリスマスイブ。世の男女が浮かれ放題の中、特別技術職の仕事もなくヒマを持て余し中の卓郎。そんなとき、芸能界一のゴージャス女優・杉島ナオ美から突然の依頼がかかり…!?
つゆダク(9)
ある日、超有名事務所に所属するスーパーグループのアイドル・カモナツが、卓郎のもとに個人で依頼にやってきた。事務所の承諾がないままに手をつけてしまった卓郎は…!?
つゆダク(10)
不倫スキャンダルにまみれて傷ついたさくらが、局を辞めたいと卓郎に言ってきた。その晩、卓郎はさくらの求めに応じて自宅で彼女を抱くが…!?日和田の若き日の伝説を描いた番外編も収録した完結集!!
ハクバノ王子サマ

ハクバノ王子サマ

小津晃太朗、25歳。3年間の会社員生活から転職し、小田原女子高等学校に社会科教諭として赴任。春爛漫な新天地「女の園」で出会ったのはお年頃の女性教諭!英語教諭の原多香子は32歳の独身で…!?朔ユキ蔵が贈る、女子高ラブ・ストーリー!!
セルフ

セルフ

自分のペースでアプローチしてくる彼女。職場の親睦のためと称した定例の飲み会。そんな状況に微かな煩わしさを感じつつも、抵抗もせず受け入れて生きている国木田陽一。ある時、職場の図書館で貸出人気の高い、マスターベーションに関する学術書の存在に気づく。同僚はその話題で盛り上がるが、陽一には、実はオナニーの経験がなく…!?
帰ってきたサチコさん

帰ってきたサチコさん

『ハクバノ王子サマ』『お慕い申し上げます』の朔ユキ蔵最新刊。予想外の展開とラストに衝撃が押し寄せる表題作ほか、さまざまなキャラクターや状況の「別れと再会」をテーマにした感動の短編集。○収録作品 70年の時を越え、現代に戻ってきたサチコ。10年間暮らした過去との絆を鮮やかに描いた『帰ってきたサチコさん』、幼い頃の荒唐無稽な思い出が蘇る『かりそめ』、引退したアイドルへ憧れ続けた少女の半生『走れみつる』、国を捨てた父と残された者の思い『心ここにあらざれば』、ベストセラー小説と弟の最後の言葉『劇的』の5作品を収録。
神様の横顔

神様の横顔

1935年、演劇を学ぶ少年たちが集う千鳥芸術学校。「舞台の真ん中に立ちたい、スターになりたい」という夢に向かって、誰よりも激しい努力を重ねる少年・千鳥敬太郎と、彼の前に現れた、秘密を抱える新入生・麦蒔摂。“才能”をめぐる格闘の物語がいま、開幕のベルを鳴らす。演劇の天才vs.秀才を描く、朔ユキ蔵渾身の最新作! 努力は才能を超えることができるのか――二人の闘いから目を背けてはならない。
黒髪のヘルガ

黒髪のヘルガ

◆この世の総ては一人の"少女"から始まった――。 愛と憎悪、激情と苦悩、そして運命の恋。 朔ユキ蔵が紡ぐ、鮮烈なる浪漫寓話。 ◆"時期外れ"と呼ばれ蔑まれる少女・ヘルガと、心優しき親友エッダ。 美しき青年市長・アードルフと、彼を慕い、嫉妬に狂う「我が罪」の君。 ヘルガに心惹かれていく、冷たい瞳をした「我が手」の君。 そして、塔の奥で眠り続ける、この世界の創造主「少女」。 鐘の音が鳴り響くとき、彼らを繋ぐ運命の歯車が廻り始める――。
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