あらすじ【この一線だけは越えちゃ…ダメなのに】Ω(オメガ)の柚琉は、18歳の時に親の勧めからβ(ベータ)・真治と結婚することに。それ以降10年間、カラダだけの関係で愛なんてない仮面夫婦として日々を送っていた。ある日、真治の使いで買い物に行くと、街中で不意に声をかけられる。その人が近づいた瞬間、抑えきれない程に発情している自分に戸惑う柚琉。そして気づいてしまった――巡り会うべきでない『運命の番』であるα・奏多と出会ってしまったのだと。頭ではダメだと分かっていても、本能で彼を求めてしまい――…。