あらすじ

天才ハッカー×孤独な大学生―― 最悪な出会いから、スパダリ攻めになるまで! 「まーくん」が何者かは知らない。デカくて超怖いし、匿えとかいって居座られるし、112万盗られるし(300万になって返ってきたけど)、初めて会った日は… 襲われて、泣かされて、殺されるかと思ったし、死にたい気分だった。でもまーくんは、朝メシに鮭を焼いてくれて、俺の話も聞いてくれるし、嫌いな奴らも追い払ってくれた…。そんな得体の知れない男「まーくん」は、ハッカー時代の相棒(で元カレ)のナカモトに、何故か執拗に追われる身で―――?
マイリトルインフェルノ(上)

天才ハッカー×孤独な大学生―― 最悪な出会いから、スパダリ攻めになるまで! 「まーくん」が何者かは知らない。デカくて超怖いし、匿えとかいって居座られるし、112万盗られるし(300万になって返ってきたけど)、初めて会った日は… 襲われて、泣かされて、殺されるかと思ったし、死にたい気分だった。でもまーくんは、朝メシに鮭を焼いてくれて、俺の話も聞いてくれるし、嫌いな奴らも追い払ってくれた…。そんな得体の知れない男「まーくん」は、ハッカー時代の相棒(で元カレ)のナカモトに、何故か執拗に追われる身で―――?

マイリトルインフェルノ(下)

天才ハッカー×孤独な大学生―― 最悪な出会いから、スパダリ攻めになるまで! 小さくて、弱くて、何の力もない「仁(ひとし)くん」。そんなちっぽけな存在が、必死に抗って歯向かってきたのが、新鮮で、たまらなく愉快で、可愛かった。気まぐれに仁のもとに身を寄せたけれど、「まーくん」を取り戻したいナカモトの画策で仁の母が借金まみれにされてしまう。自分のせいだと気づいた「まーくん」は、ナカモトが誘う危険で享楽的なウラ社会へ再び戻るしかないと、穏やかだった仁との日々に別れを告げるが……。