あらすじ凸凹幽霊作家コンビ… 文学界デビュー!? 幽霊となった天才作家・龍平ナヲキとサトリ世代JK・すずの初の合作『還らない手紙』。新人賞の舞台裏で難航する最終審査… 二人の未来を決める審査結果とは―――!?
まず、龍平ナヲキ、これからって時にあんな風に亡くなるなんて最初の衝撃たるや。 亡くなったナヲキと現代を生きる高校生のすずの掛け合い、バランスがとにかく良かった。 ほっこりした気持ちにもなった。 すずのつまんないものは、つまんないって言う正直な性格がとても好きでした。 未練なくこの世を去るなんて無理なことなのかも知れないけど、悔いのないように日々生きたいものだなと思った。ナヲキも、現代で生きたかっただろうな。