仕事の契約を切られた宇津見奏。体を売ってお金を稼ぐため、アプリで知り合った男性と出会うが、ホテルの前でお金のことで揉めてしまう。そこに数日前、駅で落とし物をした際に声をかけてくれた男が現れ、再び助けてくれた。住む場所がないと伝えると「俺の家に来たらいい」と提案され、彼・楠田虎之介の家に住むことに。小学校教師の虎之介は、生きる気力のない奏をなにかと気遣ってくれる。彼のために変わりたいと思い始める奏に、とある感情が芽生え…… ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
仕事の契約を切られて途方に暮れていた宇津見は線路に定期券を落とし、拾おうとしたところを通りすがりの男性に助けられる。体を売って生活費を稼ごうとホテルに向かっていると、その男性と再会して… ※本電子書籍は『mimosa vol.32』収録の「帰っておいでよ。第一話」と同じ内容です。
智と功生は、大学進学を機に隣の部屋に住み始めた幼馴染。幼い頃に智が怪我して以降、功生は体が弱い智の面倒を見てくれている。ある日二人はサークル仲間と花火大会に参加するが、途中で智の体調が悪くなってしまう。それに気づいた功生が智と先に帰ろうとすると、智の体調が悪いのになぜ功生も一緒に帰るのかと部員に問われる。サークル内の微妙な空気にいたたまれなくなった智は自分が功生を縛り、邪魔をしていると考え、功生から離れることを決意して── ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
境田が勤める東西署に新しい署長・佐久間がやってくる。学生時代の彼女の兄である佐久間に再会して驚く境田だが、彼はバリキャリで融通の利かない警官になっていた。お堅くなった佐久間の部下となり、チクチクと嫌みを言われる日々にうんざりの境田。しかしある日、境田が住んでいる警察官舎が放火されてしまう。署内の仮眠室を仮住まいにしようとする境田に、佐久間が同居を提案。驚きながらも境田はそれを受け入れ、二人は同居を始めることになる。神経質な上司・佐久間と大雑把な部下・境田。真逆な二人の同居生活だったが、共に過ごしお互いを知る中で気持ちにも仕事にも少しずつ変化が生まれて…。加筆修正に加え、描き下ろしを追加した新装版となります。
――この手を握っていて、いいのかな。天衣無縫な学生×真面目一筋で生きてきた中年のちぐはぐな恋。
2020年冬の「イエスかノーか半分か」の劇場アニメ公開を記念して、作品をより深く楽しめる、まるごと1冊イエスノー本が登場! (収録内容) ●「イエスノー」を知る 完全ガイド/年表/キャラプロフィール/人物相関図/聖地巡礼マップ/タイム・スケジュール/用語集 ●「イエスノー」を読む 書き下ろし小説 ●「イエスノー」を掘り下げる キャラインタビュー/診断チャート/潮’sキッチン/海外版紹介/グッズ一覧 ●「イエスノー」を楽しむ ゲストによるパロディマンガ&イラスト [オオヒラヨウ/金井 桂/金ひかる/夏乃あゆみ/小東さと/楢崎ねねこ/釣巻 和/はやりやまい/ユキムラ/吉田ゆうこ] ●「イエスノー」を広げる 劇場アニメ主題歌歌詞/劇場アニメKV原案ラフ ※電子書籍版には付録CDはつきません。
40手前の自称うだつのあがらない男・槙野恭一は年甲斐もなく恋をしている。相手は、いつも電車で見かける大学生・二ノ宮直哉。ただ眺めるだけの毎日に満足していたが、ある日槙野が痴漢と間違われたところを彼に助けられる――!! ここから恋が始まるかもしれないと思ったが、直哉が忽然と姿を消して……!? 【電子限定特典】電子限定描きおろし漫画1Pを収録! ※本作品は単話配信しているものに、加筆修正および描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にご注意ください。
同じ大学に通う智と功生は、幼いころからの幼馴染。大学進学を機に隣同士の部屋に住み、昔から体が弱い智の面倒を見てくれる功生。同じサークルに所属する二人がサークル仲間と花火大会に行くと、智の体調が悪くなってしまい… ※本電子書籍は『mimosa vol.11』収録の「スライドグリーン 第一話」と同じ内容です。
両思いになれなくても君が欲しいなんて、こんな友人でごめん。サラリーマンの二村は、同僚の静に入社時から片思い中。静の一番の友人で同僚というポジションを死守しながら過ごしていたある日、静が合コンに行くことを知る。強引にその合コンに参加し、静に近づく女性を遠ざけた二村は帰り道、「静と恋人になりたい」と告げる。友人を失いたくない静が「二村ならいい」と応えてくれて驚く二村。念願の恋人になれて喜ぶが、両思いになるのは難しくて── ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
通勤電車で一目惚れをしたアラフォーの槙野。最後の相手に酷い別れ方をされてから、恋愛に興味を持てないでいた。そんな中、痴漢に間違われた槙野を助けてくれたのは……【本作はWEB雑誌「enigma」に収録されています。重複購入にご注意ください。】