小学生だったしーちゃんがおねえさんになってる!!!と感慨深くなっちゃいました。 おおらかなお母さんと心配性のお父さんの愛情たっぷり、お友達やご近所さんともとっても仲良し、相変わらず明るく優しいしーちゃんだけど、中学生になって少し大人になっています。 アイドルやおしゃれに興味を持ったり、恋愛をしてみたり……いつの時代も共通する青春があるなあとあったかい気持ちになりました。 とは言え家族でクリスマスを過ごしたり、お父さんの言いつけを守ってたり、ニコニコ美味しいごはんを食べる姿はしーちゃんでほっこりします。 いつ読んでもあったかい気持ちになるシリーズです!
1巻読了。愛犬を交通事故で亡くした主人公の元に「それはもうおかしな犬」スパンクがやって来て…というお話です。公式が「それはもうおかしな犬」と断言するだけあって、スパンクは酒を飲んで二日酔いになったりするはちゃめちゃなところもありますが、そのキュートな見た目とのギャップがチャーミングです! ただ1巻を読んだ分にはスパンクとの交流よりも、ボート事故で行方不明になった主人公の父親のことがストーリーの主軸になっていて意外でした。昔の少女漫画ってやっぱりドラマチックでいいですね。
あの名誌「なかよし」に1978年〜1982年に連載され、アニメ化もされつつ、講談社漫画賞にも輝いた名作がかえってきました!! 来年(2023年)に連載45周年を迎えるということで、期間限定で4コマにて復活です。 連載が始まった号には、特製スパンク ステショセットがふろくとしてついていたため、私も買いました。40年以上生きてきましたが、さり気に初のなかよし購入となりました。 さて内容ですが、まずたかなし先生の画力の向上が圧倒的すぎます。ただ、これは個人の好みの問題だと断ったうえでなのですが、圧倒的技術力の向上により、スパンクが可愛くなりすぎてしまっているように思いました。 もう気持ち少し不細工で小汚い感じでもよかったと思うんですよね。そこに愛くるしさが宿っていたとおもうので。 ストーリーは前作から変わりないこころ温まる日常もので安心して読むことができます。 来年45周年に何か嬉しいサブライズがあることを期待しています!!!なかよしの編集者の方!!!40年以上で1冊しか購入していない読者に言われたくないでしょうが、よろしくお願いします!!!
なんかスパンクが好きすぎるのですが、「『おはよう!スパンク』はみだし編」ということで、探偵ものですね。飼い主の愛ちゃんがパリに行っている間に事件に巻き込まれます!(なかよしの昭和55年9月号のふろくだったようです) 冒頭からスパンクの愛くるしさ爆発で、1巻の2/3ほどの長さしかありませんが、スパンクの物語をまた楽しめてすごく充実した三連休となりました。 「だいたい 運動神経は わるいしさ、たべものには いやしいし、すぐ わるのりするし、おまけに 臆病でさ」とボロクソにこき下ろされてしまいますが、スパンクだってスパンクなりにいっしょうけんめいやってくれてるんです。 最後は犬同士の友情&犬と猫との友情&犬と人間との友情でなんとか事件解決!かなり危険な事件でしたが、スパンクが心やさしく、いいやつだからこそ皆が力を合わせてくれるのですね。わたしもかくありたいと思います。 あと併録の「1月なかば春の色」は、スパンクよりもうちょい甘酸っぱめな恋物語のテイスト感が強めですが、若者の成長も描かれてたり、命の大切さを感じられたりで、けっこう楽しめました!スパンクっぽい犬もちょろっと出てます!
子どものころアニメをやっていたのか、なんとなく印象にはあったのですが、内容はほぼ知らず、ただ主人公のスパンク(犬)が昔飼っていたうさぎを彷彿とさせるところがあったので、なんとなく気になって読んでみました。 結果・・面白い!!アニメの記憶では、なんとなくスパンクのルックスからして、ドタバタ生活コメディかと勝手に想像していたのですが、全然違いました!少女漫画らしく、飼い主の甘酸っぱい恋愛話などもあるのですが、メインは飼い主とスパンクとの尊い友情の物語だと思います。スパンクが信じられないくらい愛くるしく、性格もすごく良いので、大ファンになりました!(けっこう昔のマンガ特有の、悲惨でシリアスな状況に追い込まれがちな描写もあります) ちょっと調べたところ、ちょうど今発売中のなかよし2022年9月号から期間限定新れんさいで続編のような4コマが掲載されているのと、なんと「おはよう!スパンク HAPPYステショセット」(ポーチ、シャーペン、定規)がついているとのことで、思わず今日朝イチくまざわに購入しに行ってしまいました。 ゆるキャンのようなほんわりとした作品が好きな方や、感動ものが好きな方には全員にオススメできる作品です!!ぜひ試し読みでもいいので読んでみてください!!!
飯系コンビニコミックにはだいたいこの漫画が掲載されていて、読むたびに優しい世界に心癒されます。 お父ちゃんとお母ちゃんに愛されてのびのび暮らすしーちゃんがかわいいんです。わたしは幼い頃からしーちゃんと呼ばれていたのでよけいに懐かしいし大好きなのですが、昭和に思い入れがあるひともないひとも、懐かしくてあったかい気持ちになりはずです。 (昭和生まれではあるけど)小さい頃からトーストはトースターで焼いてたしインスタントラーメンもパスタも炊飯器もあったけど、新しい食べ物や生活に憧れる気持ちは今も変わらないと思います。お洒落なものに憧れながらも、お母ちゃんの作る素朴なごはんがいちばん美味しかったり…。これっていつの時代にも通じるあるあるなんじゃないかなあ。というか、時代が変わっても家族や大切な人とごはんを食べるあたたかさは変わらないでほしいなあと思いました。
実家に帰れない年末年始を過ごしているせいで、こういうノスタルジックな漫画を読みたくなる今日この頃。 誰かに作ってもらったお弁当はあたたかく、ひとりで食べるお弁当はちょっとさみしく、なんでか知らないけどいろいろな思いを馳せて食べるのがお弁当なんだよなあ。 この手の短篇集は魚乃目三太先生作品がだいたい入ってるので間違いなくノスタルジーに浸れるんですよね。
朝ごはんを食べるって凄く贅沢じゃないです? どうしても朝は眠たいし仕事の支度でバタバタするし、昼ごはん食べるから別にいいやと適当になっちゃいがちなんですね。というか食べない日の方が多いんですね。 休日の朝にゆっくりお味噌汁作ったり炊きたてのご飯を食べると、なんて贅沢な時間を過ごしてるんだろう…!!と豊かな気持ちになるんです。 実家にいた頃は当たり前のように朝ごはん食べてたなあ…とこの漫画を読んでしみじみ実感してしまいました。 何気なく出されたお味噌汁にご飯に前の晩の残りのおかずが妙に恋しくなりました。 お母さんの味噌汁飲みたくなる…!そんな作品です。
コンビニに売ってる分厚い漫画大好き。飯漫画ならなおさら大好き。 コンビニ行くとついつい買っちゃってた時期がありました。これに限っては電子よりも紙派です。 ひとりで食事と向き合う漫画もいいけど、人との繋がりを感じたり地元に帰りたくなるような飯漫画もいいですよね。 思い出ごはん大賞はまさに地元に帰りたくなる作品集。家族や友達に会いたくなる漫画です。 初めて喫茶店で食べたスパゲティとか、お母さんが作るお弁当とか、実際の美味しさ以上に心に残っているご飯ってあるよね…と自分自身の思い出も蘇ります。 わたしの地元の料理みそ貝焼きのエピソードもあるのでよけいに帰省したくなる…。 まだまだ遠出はできない状況が続いていますが、この作品を読んで優しい気持ちになって、家族や友達に連絡してみようかな?と思いました。
小学生だったしーちゃんがおねえさんになってる!!!と感慨深くなっちゃいました。 おおらかなお母さんと心配性のお父さんの愛情たっぷり、お友達やご近所さんともとっても仲良し、相変わらず明るく優しいしーちゃんだけど、中学生になって少し大人になっています。 アイドルやおしゃれに興味を持ったり、恋愛をしてみたり……いつの時代も共通する青春があるなあとあったかい気持ちになりました。 とは言え家族でクリスマスを過ごしたり、お父さんの言いつけを守ってたり、ニコニコ美味しいごはんを食べる姿はしーちゃんでほっこりします。 いつ読んでもあったかい気持ちになるシリーズです!