ほのエリてぇてぇ
発売当時もよく本屋で見かけていて「すごいエロそうだな…」と思っていたのですが、やっぱりそうでした。マンガ・エロティクス・エフに掲載されていた作品なのでテーマがエロなのは当たり前なんですけど、読んだ次の日も頭の中で何度もシーンを反芻してしまう中毒性がありました。新しい性癖に目覚めそうです。 失恋して入水自殺しようとしたお姉さんと少年、女の子より可愛い男子高校生と男友達、女学生に襲われる教師、太宰治に心酔している少女達…。どれもインパクトある話ばかりなので、一人でこっそり読むのがオススメです。
【ショコラ1】 雨隠ギド先生の表紙絵だけで本の金額以上分価値があるので実質タダ。 オフィス系ではないですが大人の女性の恋模様が楽しめる筍先生の「一色の紫陽花」が良かったです。芸妓の女性と、そのパトロンだった男の娘、恋人ではないが互いに想いをよせあい、遺言で繋がっている二人。 樺山先生の「10年と恋。」は、キャラがやっぱり我慢ができなかったと迫るコマが素晴らしい!想いが溢れだしてどうにもならない心情が強く伝わってきます。 【ショコラ2】 郷本先生「けむりのきみ」あまり百合漫画では見かけない線の感じですが私はとても好きです。もっと読みたい。 原百合子先生の「レイトブルーマー」はあまり人気のないアイドルとカメラマンの話。短編ですが一冊読んだような読みごたえでストーリーがとてもよかったです。 百合アンソロジーはこれが初買いでしたが味をしめたので他のも一気に買いました。追々レビューしていきます。
ほのエリてぇてぇ