小説にハマっていました。文字だけの小説と違い 絵がある事によってリアル鬼ごっこの世界観を如実に表現出来ている漫画です。 ダーク系な絵のタッチのせいで好き嫌いは別れそうです。 活字が苦手な人は漫画をおすすめします。
ロシアの怪しげな組織が産み出した生物兵器を載せた船が事故を起こし、北海道に漂着するところから物語は始まる。まずは冒頭のプロローグを読んでみてほしい。とにかく掴みがバッチリな導入である。人間の都合で捕まえられ、勝手に改造され、売られようとしている動物たち。セリフはなくとも伝わるものがある。シムグルは凶暴でありながら、神聖で荘厳な風格を持って登場する。そして少しだけ猫らしい可愛らしさも残されていて憎めない。シグムルを中心に一癖も二癖もある動物たちが揃っており、(特に「ナマケモノ」は要注目。)言葉をかわさずに一致団結して反旗を翻すのだ。なぜ北海道で罪のない人たちを襲うのか?と思ったりもするが、怒りと本能のままに人間を次々と襲う動物たちを見ていると、細かいことは忘れて解放感すら感じるから不思議だ。#1巻応援
小説にハマっていました。文字だけの小説と違い 絵がある事によってリアル鬼ごっこの世界観を如実に表現出来ている漫画です。 ダーク系な絵のタッチのせいで好き嫌いは別れそうです。 活字が苦手な人は漫画をおすすめします。