【多すぎ】全169作品…!「出版業界マンガリスト」がすごすぎる【本の雑誌11月号】御手洗直子/一迅社 ヨイコノミライ [完全版] きづきあきら/小学館 戦国コミケ 横山 了一 /KADOKAWA いちきゅーきゅーぺけ 甘詰留太/白泉社 ▼読者・その他 重版未来 ―表現の自由はなぜ失われたのか― 川崎昌平/白泉社 飯田橋のふたばちゃん 横山了一、加藤マユミ/双葉社 バーナード嬢曰く。 施川ユウキ/一迅社 ヘタッピマンガ研究所R 村田雄介/集英社 栞と紙魚子シリーズ 諸星大二郎/朝日新聞出版 どくヤン! 左近洋一郎(ルノアール兄弟)、カミムラ晋作/講談社 文豪春秋 ドリヤス工場/文藝春秋 となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界 芦谷國一/フィルムアート社 よちよち文藝部 久世番子/文藝春秋
先月の新刊を語る会 【2019年1月発売新刊漫画】御手洗直子 『転生悪女の黒歴史』(1) 冬夏アキハル 『前科者』(2) 香川まさひと/月島冬二 『侠医冬馬』(1) 村上もとか/かわのいちろう 『まめしばコ!の、いっしょう』(1) 一本木蛮 『春夏冬さんに呪われるっ!?』(1) 三ノ咲コノリ 『It’s MY LIFE』(アニメ化クラウドファンディング/描き下ろし小冊子) 成田芋虫 『さよならローズガーデン』(1) 毒田ペパ子 『マリッジパープル』(1) 林みかせ 『エコール・ド・プラトーン』(1) 永美太郎 『青色ストライプ』(1) 盛田賢司 『千歳鬼』(1) 小松万記 『ホウキにまたがる就活戦争』(1) 江戸川治 『恋せよキモノ乙女』(3) 山崎零 『ALL OUT!!』(15) 雨瀬シオリ 『針棘クレミーと王の家』(3) 唯根 『ガールズ&パンツァー プラウダ戦記』(1) 吉田創 『ラガーにゃん』(1)そにしけんじ/廣瀬俊朗 『天地創造デザイン部』(3) 蛇蔵/たら子 『電撃トラベラーズ』(1) 瀬川はじめ/オカザキトシノリ ■海外マンガ 『Dansker』Halfdan Pisket 『Moi, ce que j’aime, c’est les monstres』 Emil Ferris 『Les Chemins du Fantastique』 Guillaume Sorel 『A travers』 Tom Haugomat ■ムック本・雑誌など 『ザ花とゆめ無敵ガール』 https://www.hakusensha.co.jp/news/53964/ 『Spectator(スペクテイター)43号 特集:わび・さび』 http://www.spectatorweb.com/ 『SFマガジン2019年2月号 百合特集』 https://www.hayakawabooks.com/n/n92ff741b5e97
御手洗直子Twitter■育児アカ。9歳と5歳の女児。■※現在新規のお仕事はお断りさせていただいています。■オタ育児掃除漫画コミックス(https://t.co/kapfJMTlB4)■たまひよ育児コミックス(https://t.co/XY2efSFn39)■婚活漫画コミックス(https://t.co/bhWyJ0OW0d)
個人的なネタで恐縮ですが通っている美容師の方から大昔にコミケの売り子バイトをされていた話を聞いたことがあります。なんでもバイト先は大層羽振りがよいサークルさんで、あまりにすごい勢いで売上があがるのでお客から受け取った札を片っ端からゴミ袋に突っ込んでいき、バイト代はそこから手づかみでバサバサと支払われるありさまだったそうな…。 聞いたときはオタク向けに面白エピソード盛っていただいてありがとうございますあっはっはとテキトーに笑ってたんですが本書を読んだ今、このコミケ昔話にナマのリアリティが乗っかってきてしまい震えが止まらなくなってます。 TwitterもPixivも存在しない時代の同人あるあるを克明に記録していることで知られる本書。個人サイト、便箋、カラス口、晴海トークなど鋭いジェネレーションギャップが次々繰り出されてきますがまだこれは序の口です。 なんといっても時代の証言者・高河ゆん先生が当時の大手サークルの実情をガシガシ語るパートがド迫力すぎて手に汗握る。がゆん先生が登場してからマジで空気変わります。 当時でも都市伝説とされていたエピソードの一例がこれ。 ・売上の入ったゴミ袋を廃棄したサークルがある ・会場に銀行員が来て売上を数えていた ・スタッフ全員でハワイ行った 結論から書くとどれも“真実”だったようです。なので私が伝え聞いた札束ゴミ袋日当の件も多分マジですね。なにこれ? でもなんかパワーとエネルギーが溢れる時代だったんだなーとか、今も昔も好きなものに全力でやるのが楽しさの秘訣だよなーとか夢もらえる気がしますね。全然まとまった感ないですが一旦これでお願いします。 繰り出される情報がカロリー高すぎてまだ受け止めきれずにいるので皆さんも是非読んで面食らってほしいです。