池井戸潤原作の映画化小説をコミカライズ! “あの時、立ち向かうと決めた。宿命にも、そして運命にも―――” 零細工場の息子として生まれた瑛と、大手企業の御曹司・彬。生まれも育ちも全く違う“2人のあきら”の人生が、ある日絡まり始めて――…? 2022年8月26日(金)公開の映画「アキラとあきら」の大ヒット原作小説をコミカライズ! 2人の幼少期から青年期を経て銀行への入行までを、原作の魅力はそのままに、オリジナルのエピソードも交えながら丁寧に描きます。
心の奥底へ仕舞い込んでおきたいものを、たぶん誰だって持っている―――。仕事を辞めて便利屋を開業したばかりの今川。記念すべき最初の仕事は “骨あげを手伝うこと”!? 火葬場での依頼人の様子が気にかかる今川だったけれど、彼はリピーターとして再び来店して…!? 心揺さぶるボーイズラブ第1巻!!
すごく、おいしそう。好きになればなるほど、あなたを食べたくなっちゃうの…! 長い間、鎖国状態だった“鬼ヶ島”が開国。鬼しかいないこの島に、人間の男性がやってくることに! 初めて見る人間に興味津々だったけど、やさしくてかっこいい彼に、一目惚れしちゃって…!? 鬼×人、禁断の断食愛ストーリー第1巻!!
いつもの少女漫画では満たされないあなたへ ゲイの男子高校生・新見は、生徒会で一緒の澤根を誘ってセフレという関係を続けている。俺は澤根のことが好きだけど、ノンケの澤根は普通に女の子が好きだから、この関係は男子校の中だけ… だから、俺が澤根を好きだなんて伝えちゃいけないんだ。いつか別れる時がきても、ちゃんと受け入れるから。せめてそれまで、体だけでも気持ちよくなって…。&フラワー連載・デジタル配信で異例の大ヒットBLがついにコミックス化! マイクロ版にはない、コミックス版限定の描き下ろしマンガを収録!!
男だらけの学校はいい――。生徒会で一緒の澤根をさそって以来、セフレという関係を続けている俺たち。これは禁忌? それとも背徳? それでもかまわない。俺は澤根を好きだから。俺には澤根で、澤根にとっては俺以外でも…。こっちとそっち、近いようで遠い距離、だから、学校という狭い場所はちょうどいい。&フラワーで、大反響のBLコミックがデジタルコミックスになって登場!!
胸の最深部を切り裂く、未知なる純愛! 容姿端麗で成績優秀。人望も厚い、という同学年の男子・有重律(ありしげりつ)。誰もが惹かれる彼の笑顔に、未央子(みおこ)は 得体の知れなさを感じていた。そんなある日、未央子は、有重が部活仲間の男子・浅場(あさば)に恋をしているという事実を知ってしまう。未央子が知っている恋は、ダメになったら次を探せる恋。けれど有重が浅場に寄せる想いは、そこまでに純粋で、どこまでも深い、世界でたった一つきりの恋だった。そんな有重の側にいるうちに、未央子の中で、まったく未知の感情が芽生え始めて…!? 人は人の何に恋をするのか。中身だというのなら、どんな姿でも愛せるのか。たとえ性別が変わっても…。鮮烈な作品の世界にどっぷりと浸ってください!
生まれてから一度も会ったことのない、全員腹違いの5人の兄妹たち―― 長男の隆央は、半分血のつながった5人で暮らそうと田舎に古い家を用意する。最初に家にやってきた長女・景の不思議な魅力に吸い寄せられるように隆央は…!? 家族とは? 家とは? 道徳とは? 新しい家族のカタチを問題定義する新感覚の家族ドラマ!!
美術部員・鳥越は、サッカー部のエース・仁科に片想い中。鳥越は大抜擢で、大きな壁画を任されるが、妬んだ部員に絵をメチャクチャにされてしまう。絶望した鳥越に仁科は、「じゃあ、二人で夢を諦めようか」と言う。エースとして期待されていたはずの仁科。だが彼にも、ある挫折が訪れていた…。未完成な夢を抱えた二人が出した「答え」とは…!? 表題作の他、「声の跡」、「こぼれる嘘とピアスホール」、「恋色便り」、「四十九の永遠」の4編収録。
この夏が終われば、私は「子供」を脱ぎ捨て「残骸」になる――。早く“大人”になりたい澄(すみ)は、来る者拒まず去る者追わずで、女の子との噂が絶えない里久(りく)に告白。もちろん返事はOK。名前を呼ばれ、手を繋ぎ、抱きしめられ……。だけど、いっこうに“そう”なる気配がない。噂とは違う里久に、戸惑いながらも惹かれていく澄は…!? 表題作及び番外編の他、4編収録。登田ワールド全開の、淡く儚いセンシティブ・ラブに溢れたよみきり集。
かつて親友だった由利と一葉。だが“ある真実”が明らかになって、二人の仲は完全に壊れてしまう。「赦してほしい?だったら高校三年間で証明してみせてよ。あなたに赦すほどの価値があるのか」傷つけてしまった元親友・一葉にそう告げられ、赦しを乞うために高校生活をスタートさせた由利。思い悩み、もがく日々で、地尾というクラスメイトと出会ったことですべては動きだし…!?傷つけてしまった親友と信じてくれる彼―3人で紡がれる友情を、繊細で濃密な世界観で描きます。新境地に挑んだ登田好美の最新作!ラスト15ページに感動が待っています!!
恋は罠のようなもの。エサをまいて、おびき寄せて。だけど食べたいだけエサを食べたら、結局みんな飽きて去ってしまう…「先生は、私のこと最後まで食べてくれますか?」「愛は食べるものではなく、育むものです」ちょっとエキセントリックで寂しがり屋の女子高生と、教育実習生。2人きりの美術室で、「育まれた」ものは…?まるで映画のような画面。「光」、「音」、「匂い」まで感じそうな卓越したセンスを持つ登田好美が、特に「季節と空気感」にこだわった珠玉のよみきりを4編収録。表題作「恋はいつも食べかけ」は春、続く3編はそれぞれ夏・秋・冬を舞台にしています。じわりと胸に響く登田ワールドを是非体験してください!
両親を亡くし、知人夫妻に引き取られて「この町」へやってきた菫。この町は、死後49日間、つまり四十九日の間、死者の姿が見え、会話もできる不思議な町だ。そんなある日、菫のクラスメイトの男の子、豊村が亡くなる。その豊村から、菫は突然、「好きだった」と告白される。実体こそ持たないが、生前と変わらぬ姿で登校し、友人達とふざける豊村。彼の告白を、とても本気のものとして受け止められない菫だが…?繊細で濃密な世界観で熱い支持を集める作家・登田好美の、意欲作!!
高校最後の夏、同級生はやり残したことを消化しようと恋愛に必死だったが、忘れられない人のせいで、瀬島凛はみんなのように恋をする気になれなかった。いつも携帯を手にして、返信のない「あの人」にメールを送る凛。そんなとき、人数あわせで参加した合コンで出会った千場は、どこかあの人に似ていて――。あの声、あの目、あの笑顔。どうすればつらくてくるしい恋から進めるのか。表題作のほか、壊れそうなほど美しい同性の親友に恋心を抱く「夏に落ちる」、血のつながらない弟との禁断の恋を描いた「さみしい夜は」など3編を収録。
怖いくらいキレイで、でも誰も寄せ付けない久世。そして、子供の頃から、久世を秘かに好きだった文緒。だけど高校生の今、久世は、誰とでもヤる軽い男と噂されていて…「もう、昔の久世はいない」と切なく思う文緒だったが、ある日彼の身体に大きな傷があるのを見てしまう。久世には秘密がある――そう直感した文緒は、彼に再び近づく決心をする。その手段とは、「身体を重ねる」ことだった…!?登田好美が描く、キケンで切ない、涙あふれる純愛5編収録。収録作品:教科書は教えてくれない/透明な時間/彼女の煙草/臆病なきみの手/教科書には載っていない