上野 正彦(うえの まさひこ、1929年1月1日 - )は、日本の法医学者、医事評論家、作家。元東京都監察医務院長。医学博士(日本大学)。専門は法医学。
「風邪薬でも死ねる?」「何メートルなら転落死?」…。人はどこまでが限界なのか、「人体のデッドライン」に迫る新感覚ストーリー! 「死」の百科事典と言われる生田准教授の研究室は、学生たちから別名「デスペディア研究室」と呼ばれている。婚約破棄により、失意のどん底にいたみゆきは、バーで知り合った男性の研究室にパートでつとめることに。そこは、身の回りにあふれる「死」を研究する法医学者・生田の研究室だった。怪しげで風変りな彼に、みゆきは当初は反発を覚えるも、やがて惹かれていくようになって…?
都内で亡くなった死因のわからない死体を解剖し、死因を究明する東京都の美人監察医・蘇芳(すおう)まゆこが、医療事故や安楽死など、現代社会が抱える病理に挑んでいく物語。東京湾沖で男性の水死体が発見され、行政解剖を行うことになったまゆこは…。カラー原稿を復刻したオリジナル版!