野球漫画なので読みました。 僕は単純なドカベンや巨人の星のような漫画が好きなのですが、この漫画はとても新鮮でした。 野球漫画なんだけど、試合に勝ってとかホームラン打ってとかではなく日常を描く感じが恐らく作者は元野球部のマネージャーだったのでは?と思ってしまいます。 野球部焼けとかね。 恐らくドカベンでは一度も描かれなかった部分です。
タイトルと表紙の雰囲気からお嬢様学園内の抗争を描いたギャグっぽいフィクションなのかな〜?と想像してたけど、どうやら作者本人の実体験をベースにした話のようです。立川のはずれに住んでいる公立中学出身の主人公が生まれた時から山手線の内側に住んでいるようなお嬢様達と親しくなるべく、猛勉強して私立ブルジョワ学院に入学し、本物の金持ちの生態に戸惑いつつ青春を謳歌していきます。 田舎者の自分からすると主人公ですら都会人なので最初はあまりネタを理解できていなかったのですが、主人公が学校生活に馴染んできた頃から面白くなってきました(3年間毎年修学旅行に行けるなんて流石ブルジョワだ!そんな学校が本当に存在するなんてにわかに信じられんけど!)。しかし文化祭の演劇で活躍していた赤毛の女の子が誰なのか分からないまま終わってしまうのは消化不良だったなぁ…。続編はないのだろうか?
ザワさんの結婚相手が主人公。お婿さんな彼がプロ野球の1億円プレイヤーになった義兄・コージさんに振り回されるお話です。1巻では妻・ザワさんの存在は匂わせる程度であまり登場しませんが、2巻からはどんどんストーリーに登場するし、おなじみの野球部メンバーやコージさんの鉄オタ仲間も出てくるので、続編感が増して楽しいです!しかし紙版は全3巻のうち2巻までしか発売されていません。もしかして1巻の売り上げがよければもっと続いてたのかな…と思うとすごく残念ですが、それでも高校球児ザワさんが好きな人は必読です!!!!
自分が高校生の頃は野球部の人ってなんか怖くて近寄りがたかったなぁ。自分が運動音痴なのもあってスポーツに全く興味がなかったので、高校三年間のうちに野球部が甲子園に出場した年もあったけど応援に行かなかった。久しぶりに高校球児ザワさんを読んでやっぱり行っておくべきだったなと後悔しました。あと大人目線で読むと野球部員達が可愛いくてしょうがないですね!私が好きな野球部員は①楠本②都澤(兄)③長谷川です。
三島衛里子先生の描かれる軍人があまりにもカッコよくて、最初はやましい気持ちで読んでいました。しかし主人公の戸澤が何の迷いもなく国の為に命を捧げようとする理由が悲しい生い立ちにあることが分かったのと同時に戦況も悪化していき、物語から目が離せなくなっていきます。戦時中であれども現代に生きる我々と変わらない日常を過ごしていたことをユーモアを交えながら描きつつ、いつでも死が身近にあったことも彼らにとっては当たり前だったし、そういう時代を生きていた人が今もいることを気づかせてくれます。とはいえ残酷ではなく誰もが手に取りやすい表現になっているのがいいなと思います。もちろん軍服や戦闘機のカッコよさに惹かれて読み始めるのもオススメです。個人的には戸澤の肉体美も素晴らしいと思いますが、眉毛が一番好きなポイントです…!
良かった点 女子校の中等部から内部進学した内部生と受験して入学した主人公が周りとのどうでもいい差を気にしながら生活するところが面白い。周りから見るとどうでもいいけど本人と学校という狭い空間では重要 気になった点 最後の方が急に雰囲気が変わって終わってしまった 総評 この主人公が実家がどうも近所っぽいので妙な親近感が湧いたし、全然知らない世界の話がわかって読んで良かった 学生時代の観察眼が「高校球児 ザワさん」につながってるのかな
最初は、野球部の中で女子が頑張る話かと思ったら、ちょっと抜けてるザワさんの日常ギャグっぽくて、でも最後の方はちゃんと青春してた。 とりあえず、ザワさんがかわいい
野球漫画なので読みました。 僕は単純なドカベンや巨人の星のような漫画が好きなのですが、この漫画はとても新鮮でした。 野球漫画なんだけど、試合に勝ってとかホームラン打ってとかではなく日常を描く感じが恐らく作者は元野球部のマネージャーだったのでは?と思ってしまいます。 野球部焼けとかね。 恐らくドカベンでは一度も描かれなかった部分です。