『ぼくの地球を守って』『ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-』の続編になります。現在も雑誌MELODYで連載中です。『ボクを包む月の光』よりも『ぼく地球』の世界観が戻ってきたような気がしました。前世の記憶を持つ7人も活躍しますし、絵柄にもあの頃に近い雰囲気を感じる時があります。 単行本ではまだ6巻しか発売されていませんが、謎の少女が現れて「大母星が消滅したのはキチェスのせいだ」と言い始め月基地を欲しがり、輪たちが東京タワーの秘密装置にキィ・ワードを入力しようとする展開にワクワクしています。同時進行で蓮くんと妹の地球子(ちまこ)ちゃんにも前世があり、それがある重要人物だったことも判明しました。これまでの『ぼく地球』の登場人物が全員集合する壮大なストーリーになりそうですが、今回の主役は間違いなく蓮くんですね。
元々は『ぼくの地球を守って』を長年愛読してくださってるファンの方々へのお礼として読み切りのつもりで描かれたそうです。完結から約10年を経ての続編になるので絵柄はだいぶ違います。かなり現代風です。最初は亜梨子と輪の息子である蓮くんの成長物語なのですが、最終的には〈亜梨子と木蓮〉〈輪と紫苑〉の関係がある形でようやく決着を迎えることになるので、この続編でも主役はやっぱり亜梨子と輪だったなと思いました。しかし両親の力を受け継いだ蓮くんの存在が大きな意味のあるクライマックスをもたらしていて感動しました。『ぼく地球』のもう一つのラストとしてぜひ読んでほしいです…と言い切りたいところですが、物語はさらに続編の『ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II』へと繋がっていきます。
一昔前、知人に勧められて読んだのか、忘れたけど大好きだった作品。 これ、初めは健と苺ちゃんの恋愛物語かと思うんだけど、実は違くてファンタジー系の物語で。 2巻中盤くらいから面白い展開になっていくんだなぁ。 一言でまとめると私は壮大な愛の物語だと思う。 うてなと言う、塔が物語の軸になる。 これは実際読んで是非楽しんでほしいと思うけれど、まるでゲームに入り込んだかのような感覚になりました。 今読んでも、面白かったから自分の中にずっと残っていく作品の一つ。
「輪廻転生」が物語のキーとなります。 主人公の少女亜梨子(アリス)は北海道から東京に引っ越してきて都会に馴染めず辛い日々を送っていました。木や花を心の拠り所にしながら毎日を過ごしていますが実はこれも彼女の特殊な力と関わりがあります。 古き良き少女漫画の絵柄に抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう、しかしこの作品は実は男性も夢中になれるようなハードなSFファンタジーなのです。 不朽の名作、ワクワクしたい方は読んでください!
学生のころ一気読みして感動のあまり放心した覚えがあります。最近また読み返す機会があり読んでみましたが、少し時代が古く感じたりする部分もあるものの、ストーリーとしては本当に素晴らしく圧倒されました。どのキャラクターたちも生き生きしていて魅力的で、自らの前世に悩み葛藤する姿を目にしながら供に苦しみ、読む側が人生を見つめ直すきっかけにもなります。読む年齢によっていろいろと感じ方も変わり、新しい発見があるものですね。定期的に読み返したい作品です。
とにかく壮大な物語。恋愛恋愛していないので男性にもオススメです。現代と過去。地球と違う惑星。それぞれ転生した男女の物語。ミステリー要素もあり読者を飽きさせません。謎が解けていくと輪くんがどうして一人だけ年下なのかがわかって切なさ倍増。後半は涙なしには読めません。糖度は甘めですが男女ともにハマること間違いなしだと思います。
通称「ぼく地球(ぼくたま)」こと「ぼくの地球を守って」は、輪廻転生によって現世と前世の狭間で揺れ動く主人公たちを描いた作品です。ただ、少女マンガなだけあり、愛憎がたっぷり盛り込まれていて、物語も面白いのですが、この愛憎劇がとてもたまらないですよね。ドキドキしてみていたのを覚えています。現世と前世の記憶がからみあう人間関係はとても面白く女性でも男性でもどちらでも楽しめる漫画となっていると思いました。当時中学生だったのですが、大人っぽい物語だと思って読んでいました。
『ぼくの地球を守って』『ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-』の続編になります。現在も雑誌MELODYで連載中です。『ボクを包む月の光』よりも『ぼく地球』の世界観が戻ってきたような気がしました。前世の記憶を持つ7人も活躍しますし、絵柄にもあの頃に近い雰囲気を感じる時があります。 単行本ではまだ6巻しか発売されていませんが、謎の少女が現れて「大母星が消滅したのはキチェスのせいだ」と言い始め月基地を欲しがり、輪たちが東京タワーの秘密装置にキィ・ワードを入力しようとする展開にワクワクしています。同時進行で蓮くんと妹の地球子(ちまこ)ちゃんにも前世があり、それがある重要人物だったことも判明しました。これまでの『ぼく地球』の登場人物が全員集合する壮大なストーリーになりそうですが、今回の主役は間違いなく蓮くんですね。