あなたはこんな経験をしたことはありませんか? ・散らかすつもりはないのに、いつの間にか机がグチャグチャ…… ・遅れるつもりはないのに、ついつい遅刻してしまう ・なかなか仕事に取りかかれなくて、いつも締切りを過ぎてしまう ・確認したつもりなのに、うっかりミスが多い これらの悩みを持たれている方は、もしかしたら「ADHD脳」かもしれません。そこで本文では、こういったタイプの方が、社会でラクにサバイブデキるコツを専門医がストーリーマンガと解説で解き明かします。本文では、はじめに、「ADHD脳」の仕組の説明、次に仕事の「困った」、片づけの「困った」、感情・体調の「困った」をなんとかする方法、そして「ADHD脳」と仲良くしながらラクになる方法を紹介。この一冊であなたが自分を責める日々から卒業し、もっとハッピーな毎日を過ごせるきっかけになることを心から祈っています。
「人づきあいが苦手」「空気が読めない」「人間関係のトラブルを起こしがち」など対人コミュニケーションを苦手とする特徴があるアスペルガー症候群は、発達障害の一種で、最近では大人のアスペルガー症候群の人も増えています。この本は大人のアスペルガー症候群について、マンガを中心にして分かりやすく解説し、どのようにしたらさまざまな問題を解決できるようになるかを具体的にアドバイスします。アスペルガー症候群には、自分の気持ちを伝えたり表現したりするのが苦手な「受動タイプ」、感情表現が大げさでカッとしやすく自己中心的に思われがちな「積極奇異タイプ」、必要な時以外は自分の世界に閉じこもりがちな「孤立タイプ」などがありますが、この本ではある職場を舞台にしたマンガのストーリーを通して、それぞれの特徴や、トラブルを避けるための方法を紹介します。本人はもちろん、家族や知人など周囲の人にも役立つ一冊になっています。