「俺のフェロモンて、どんな匂い?」日常的にフェロモンが漏れ出てしまう体質のΩ・律。彼はα嫌いだが、唯一自分のフェロモンを感じない幼馴染のα・一颯とセックスすることで、匂いを上書きーー”マーキング”してもらっている。友人だから、同情でマーキングをしてくれているってわかってる。けれど本当は、一颯にだけはフェロモンを感じて欲しくてーー。「俺の本能はこんなにも運命だって叫んでるのに」忍耐強い医学生α×α嫌いの大学生Ωの切なく甘い、両片想いオメガバース。※この作品は「Tulle vol.40」に収録されています。重複購入にご注意ください。