全国高等学校クイズ選手権に出場して一回戦で敗退し、クイズの道を諦めた大のクイズ好きの僕が太鼓判を押します。 もちろんTV番組なので出演者にスポットが当たりますが、裏側でクイズを作り番組を作っている人たちの存在があります。 TV離れが進んでいる現代もクイズ番組だけは生き残っています。 それも裏側でクイズを作り続けた男達の存在があるからです。 実際の作家の体験を元に作られた漫画なのでクイズの裏側を知る事ができます。
「七帝柔道記外伝」は,増田俊也の原作(「VTJ前夜の中井祐樹」)を漫画化した作品 ……ではないです!! …いや,一応,大枠ではそうなんですが,実は問題があります 「七帝柔道記」は,増田俊也先生による小説(ただし限りなくノンフィクション)であり,物語は,主人公(増田俊也)が北大柔道部に入部するところから始まります。当時,七帝戦(旧七帝大による試合)の中で負け続けていた北大柔道部が,勝利を目指して奮闘する物語です 七帝柔道は,寝技中心の特殊ルールであり(高専柔道の流れを汲んでいるとのこと),しかも15人vs15人での団体戦という特殊な試合形式をとっており,これでもかというくらい泥臭くて熱血な練習と試合が繰り広げられます 一丸先生が,同小説を同タイトルで漫画化しています ところで,七帝柔道記は,主人公が入学してから2年間が過ぎたところでストーリーが終わっています。その後のお話は,「続・七帝柔道記」というタイトルで別途描かれたらしいですが(「月刊秘伝」に連載),これはまだ単行本化されていません さらに,主人公(増田俊也)の後輩で,その後,格闘技の道に進んだ中井祐樹という男がいて,その,格闘技トーナメント(VTJ)での活躍が描かれるのが,「VTJ前夜の中井祐樹」です。これは単行本化されています。 そして,本作,「七帝柔道記外伝」(漫画版) おおまかなストーリーラインは,「VTJ前夜の中井祐樹」と同一です 「VTJ前夜の中井祐樹」を,これまでと同じく一丸先生が漫画化したもの…と表現しても,間違ってはいないと思います しかし,そんなつもりで本作を読むと大やけどします! なぜなら,本作では,ストーリー上の重要要素として,まだ単行本化されていない「続・七帝柔道記」のストーリーのうちもっとも重要と思われる部分が,漫画化されてしまっているからです! これは,「VTJ前夜の中井祐樹」には無い描写であり,『おっ,「VTJ前夜の中井祐樹」を漫画化したのか』などと軽い気持ちで読むと,とんでもないネタバレをくらうことになります!!(私のことです) これは…これは注意書きが欲しかった これから読む人はよくご注意ください
『七帝柔道記』の外伝で北大柔道部の後輩であり VALE TUDO JAPAN OPEN 1995でジェラルド・ゴルドー/クレイグ・ピットマン/ヒクソン・グレイシーと戦った中井祐樹の話 原田久仁信/増田俊也『KIMURA』の0巻でも同様の内容が描いているがこちらの方は北大柔道部時代から描いている 自分がやりたいとは全く思えないが「自分や人をどこまで信じられるか」と「自分自身が何を最優先すべきか」という面を考えるいい機会になったマンガだった 連載中読んで感動して単行本でも読んで感動したがこれで感動できるのは昭和の感性かなと思ったりもする
完結した作品だと勘違いして読んでいたのでここで終わるなんて嘘でしょと思ってたらちゃんと6巻が出たので安心しました。 今から読みます。 でも連載はもう終わっちゃってるみたい?なので7巻が最終巻なのかな… 絵も時代も一昔どころか二昔前ぐらいだけど、だからこそ良いところっていうのが出てると思う。今でこそ非現実的だけどこの頃はきっと本当にこれが普通(非常識だとしても)にできる時代だったんだろうなーって思える。 決して羨ましくはないけど、精神論でやってきた世代の人達はそれはそれで妄信的に一つの道を信じて歩んできた強みがこうして鍛えられていたんだねーと。 面白いのは間違いないのでオススメです。
ゆとり世代だとか言われる昨今の大学生活は 甘えられ、甘やかされる世代とも言われる。 そうでなくても、子供から大人への過度期においては 自分を甘やかそう世間に少し甘えよう、 楽をしよう楽しもうと思えば かなりそういうことも出来たであろう。 ましてや国立大学に入学したというのであれば ソレまでの努力に免じて多少はノンビリしたとしても それをとがめるのも野暮かもしれない。 30年ほど前、国立・北海道大学に入学しながらも 明るく楽しい学生生活ではなく ひたすら苦しく辛く死ぬほど痛い目にあう青春を 過ごした若者達がいた。 普通に勉強してバイトでもして趣味も楽しんで そんな学生生活も選べただろうに。 北海道大学柔道部に入部し、 年に一度の七帝戦での北大勝利に、 かつての最強・北大の再建に、全てを費やした男達。 毎日毎日、畳の上で締め落とされ関節を決められ。 しかも輝かしい個人成績の勝利ではなく 団体戦で引き分けることに全力で挑んだりした。 北大柔道部の勝利のために。 なかには留年してまで部に在籍して戦う者まで。 およそ世間の価値感や常識では考えられない青春。 楽、ラクとかタノシイとかを放棄した青春。 そこまでするほど価値が真実が七帝柔道にあるのだろうか? 喜怒哀楽から楽を捨て、そのかわりに 彼らは何を得ようとし得ることが出来たのか? 原作者・増田俊也先生の自伝的小説を 一丸先生が汗臭くも綺麗な絵で漫画化している。 ときにホッとしたり泣かずにはいられないシーンも交えて。 一般的な勝利や栄誉とは違った、 普通ではなく損得でもない異常で特殊な勝利を目指して。 仮に比類するものがあったとしても比べようがない 凄い青春譚だ。
相撲部屋の若いおかみさんが主人公の漫画。ちょうど相撲がすごい流行った時期あたりに連載していた。 感動する話が多いんだが、それは無理矢理感動させようという感じでないのがいいけど相撲部屋での可愛がりが問題になる前に漫画なので、表現をきついところもある。 今連載している「七帝柔道記」も同じ感じで好き
全国高等学校クイズ選手権に出場して一回戦で敗退し、クイズの道を諦めた大のクイズ好きの僕が太鼓判を押します。 もちろんTV番組なので出演者にスポットが当たりますが、裏側でクイズを作り番組を作っている人たちの存在があります。 TV離れが進んでいる現代もクイズ番組だけは生き残っています。 それも裏側でクイズを作り続けた男達の存在があるからです。 実際の作家の体験を元に作られた漫画なのでクイズの裏側を知る事ができます。