現実ではあり得ないスーパーショットが連発します。 これだけ色々なショットを考え付くのはすごいと思いますね。 ビリヤード漫画というより、一周回ってギャグ漫画のようにも感じますっっw ポケットした球を再び飛び出させる技とかあったけど、あれどうやってやるんだろう・・
初代『鉄拳チンミ』から数えて、再来年で40周年を迎えようとしているレジェンド漫画が連載再開! いまだに連載が続いていることに感動しています。 読んでる人いたら語りましょう。 全巻までのあらすじ 暗殺集団の最終目標は「国軍を里もろとも大爆発に巻き込み、暗殺者たちが国中に散らばる」ことだった! 計画を阻止すべく、チンミと仲間たちは隠れ里内部で打開策を探すことに。 爆破の点火場所をつきとめたセキト、ジンタン、ビケイは国軍の精鋭四人と合流し、罠を無効化するため急ぐ。導火線へと向かうセキトだが、点火する後一歩の所で生き残りの暗殺者に阻まれ、転落の危機に! 一方、土と岩の部隊に追われるシーファン、タンタンの前に、樹の部隊長・スイセイを退け、グガンと共に御館様を追うチンミの姿が。各地の暗殺者が続々と集結する中、『水軍反乱事件』以来となるチンミ、シーファン、タンタン“三人の共闘”が再び――!!
前川たけしさんといえば、1983年から月刊少年マガジンで連載されシリーズ累計で90冊近く刊行されている『鉄拳チンミ』が最も有名です。小さな子供でも親しみやすい絵柄と、それでいて迫力のある戦闘描写や魅力的なキャラクターたち、派手な必殺技、サスペンス性溢れる展開と魅力が満載の作品です。 そのテイストがそのまま色濃く反映されながら、週刊少年マガジンで1987年から1990年にかけて連載されていたのが『ブレイクショット』です。 1961年に公開されたアメリカ映画『ハスラー』が人気を博し、1986年に公開された『ハスラー2』が日本で公開されると一気にビリヤードブームが巻き起こりました。 『ハスラー・ザ・キッド』、『ザ・ハスラー』、『撞球水滸伝』、『キング・オブザ・ハスラー』、『獣たちのように』、『[W]ウォン』、『GAME-ゲーム-』、『ハスラー・レプリカン』、『ちょっとナインボール』、『モンキー・ハスラー』、『HOT SHOT』、『POOLPLAYER ISABU』、『ナインパズル』、『J.Boy』などなど数多くのビリヤードマンガが描かれてきましたが、ビリヤードマンガで大ヒットした作品というのはあまりありません。その中でも、異例の人気を見せた作品が『ブレイクショット』でした。 まだビリヤードという競技の存在すら知らない人も多かった時代に、マガジン読者の少年たちにビリヤードの存在を広く伝えた功績が大きい作品です。 この作品で秀でていたのは、何と言っても加納涼二や佐伯陽子といったライバルキャラクターたちの魅力です。そして、それを生み出していたのが「ショットガン・ショット」や「リバースショット」、「北斗七星」など、ライバルたちが繰り出してくる派手な必殺技の数々でした。 ビリヤードという競技はヴィジュアル的には格好いいのですが、画的には一箇所に留まって玉を打ち合うことになるので卓越した心理描写や何かしらの工夫がないとマンガとしては映えません。それを、『ブレイクショット』ではカッコいい&可愛いキャラクターとビリヤードを知らない人が見ても「何だかよくわからないけどスゴいことはわかる!」という必殺技を以って克服してみせていました。 サッカーがマイナーだった頃の『キャプテン翼』や、麻雀のルールを知らなくても派手で楽しめる『咲-Saki-』などにも通底する部分があります。実際にはプロでもできないであろうショットに関しても上手く理屈をつけて説得力は持たされていました。 それが故に、特に主人公・織田信介のダグラスショットやDHSを真似した人は多いと思います。しかしながら、スカイラブハリケーンの真似をしても怪我するだけで済みますが、ビリヤード場で無理なショットを撃つことで台のラシャを破いてしまったりすると高額な弁償を行わなくてはならなくなってしまうため、現実での代償が非常に大きい誘惑でした。 読んだらビリヤードをやってみたくなること請け合いの名作ですが、くれぐれも必殺ショットの取り扱いにはご注意ください。
前川先生の傑作!!!チンミ最強!
現実ではあり得ないスーパーショットが連発します。 これだけ色々なショットを考え付くのはすごいと思いますね。 ビリヤード漫画というより、一周回ってギャグ漫画のようにも感じますっっw ポケットした球を再び飛び出させる技とかあったけど、あれどうやってやるんだろう・・